あなたが創り上げる現実。それが唯一の実在する現実。

『ソース』
~現実的になれというウソ~の学びを生かす

1.手順の説明

以下において、「ソース 第10章 現実的になれというウソ」の要約を行い、それについて批評します。
まず順を追って要約し、必要ならば補足します。

次に重要ポイントを1、2点絞ってピックアップし、それについて自分の視点からコメントし、批評していきます。
主張は論理的に行い、必要に応じて証拠をつけて説明し、最後に全体を要約して結論づけ、まとめていきます。

本書のまとめ

・人が「現実的になれ」と言う時の本当の意味は「自分のやりたいようにやるな」ということ。

・現実的かどうかを決めるのは本人の主観の問題であり、実在する現実はただひとつ、あなたが自分で創り上げる現実なので批判されても自分の夢を諦めたりしない。

疑問に思ったこと

「現実的はどうかを決めるのは本人の主観の問題」
「『いつまで夢を追っているんだ。もっと現実的になりなさい。』(略)と世間は忠告し、批判します。」
これらの文を重要ポイントとして、ピックアップします。

これらをふまえ、下記に疑問を示します。
「この“現実的になれ”ということはいつの時代でも言われている事である。
しこの言葉が真実であれば、それが伝えられ続けているのは納得がいく。
果たしてこの言葉は真実なのだろうか。常に言われているこの“現実的になれ”という言葉が存在し続けている理由とは何だろうか。」

4.学びをどう生かすか

「世の中はそんなに甘くない」「いつまで夢を追っているんだ。現実的になれ。」とは恐らく昔も現代も同じように言われるのではないのでしょうか。

そう言われないまでも、恐らく世間の人は想像できる範囲内でしか物事を考えられず、その範囲を超えると心の中では「無理だろう」「不可能なことだ」と思う人も少なくありません。
私もその一人でした。

実際に私自身もやりたいことがあり、友人に話をした時に鼻で笑われたことがあります。
そして簡単に夢を諦めてしまいました。
またその友人自身も、親から「そんな夢みたいなことを言ってないで、さっさと勉強しなさい。」と一瞬で夢を壊された経験がある人です。

つまりドリームキラーと呼ばれる人は身の回りに実に多くいます。
周りだけではありません。
自分自身もそうであることが多いので気を付けなければなりません。
「それは現実的ではない」と勝手に決めつけ、すぐに飽きらめる癖がついている人が実に多いのです。

しかし、多くの偉人たちは多くの言葉を未来の私たちに贈ってくれていいます。

ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからなのに。
(トーマス・エジソン)

夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。
(ウォルト・ディズニー)

偉業を成し遂げた人達は口をそろえて夢は実現するといい、「現実的ではない」ということを肯定します。
「現実的がどうかを決めるのは、本人の主観」だと著者が述べているように、自分の問題なのです。

逆に言えば世間や親や友人の声に耳を傾け、自分の夢を諦めた後、やってくる現実の責任を取るのは誰なのでしょうか。
当然自分です。

その時のいい訳を誰かに擦り付けることはできません。
なぜならそれを決めたのは自分だからです。

自分の人生に責任を持つという意味でも、世間の声ではなく、自分の心の声に従って生きていった方がよいのは明らかです。
自分はどうなりたいのか、それを決めるのは自分以外あり得ないのです。

5.まとめ

諦めたとき、いい訳をするのは簡単です。
世間のせいにしたり、親のせいにしたりすることができます。
しかしそれで終わりなのです。

「現実的でない」という言葉を鵜呑みにしてやりたいことをあきらめ、残された人生を歩んでいくのは自分だからです。
いつの時代も言われているこの言葉。
それが変わらないというのは、いつの時代も一部の人間だけがその言葉を鵜呑みにせず、自分の心の声に忠実に生き、その他大勢の人は鵜呑みにして、夢を諦め、その腹いせにその言葉を受け継いでいるからではないでしょうか。

全ては自分次第ということです。
世間を基準にするのか、自分を基準にするのか。
私は自分を基準に生きていたいと思います。

■ 執筆者情報
meg【元小学校教師】
小学校教員の経験をもとに、学校現場での悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。