やっぱり…自分次第。覚悟を決めちゃえ!

覚悟すると、変わる?

1.手順の説明

以下において、「GRIT~やり抜く力」の「自分はどのようにして『こんな自分』になるのか?」の要約を行い、それについて批評します。
まず順を追って要約し、必要ならば補足します。

次に重要ポイントを1、2点絞ってピックアップし、それについて自分の視点からコメントし、批評していきます。

主張は論理的に行い、必要に応じて証拠をつけて説明し、最後に全体を要約して結論づけ、まとめていきます。

2.本節のまとめ

・人間のあらゆる特長は「遺伝子」(先天的要素)と「経験」(後天的要素)の両方に影響をうける。

・身長が高い人もいれば低い人もいる。オランダでは、150年間で15センチも平均身長が伸びている。原因は、遺伝子プールが数世代で劇的に変化したとは考えにくく、栄養、清潔な大気と水、現代医療のおかげ。

・「やり抜く力」も遺伝的な影響を受ける一方で、「経験」による影響もうける。(知能指数、外向性などあらゆることが同じ。)

3.疑問に思ったこと

「先天的な要素も、後天的な要素も、どちらも重要な影響を与えるのだ。」
この文を重要ポイントとし、下記に疑問を示します。

「今まで、外向性や身長など、多くの要素が遺伝によるものであり、後天的に身につけらるものと先天的なものとは別だと思っていた。では、著者の述べているように、あらゆるものがどちらも重要といえるのだろうか。」

4.学びをどう生かすか

先天的…「生まれた時に備わっていること」「生まれつきにそうであること」。
後天的…「生まれた後に備わったこと」
上記のように定義されている先天性と後天性。
遺伝と、経験とも言いかえられます。

今までの常識は、「身長は遺伝だ。」と思われていたり、「性格は先天的なものもあるけど、経験を通して変わっていく。」と言われていたり。

私自身も、性格にずいぶん悩み、変わっていかない性格を遺伝のせいにして、親のせいにしていた子ども時代がありました。
しかし、著者は「あらゆることが先天的な要素も、後天的な要素も重要な影響を与える。」と述べています。

これを幼少のころの私が聞いたらどれだけ喜んでいたことか。。。
むしろ、後天的に変えられるのに未だに変化しないことにいら立ちを感じていたかもしれませんが。

では本当にあらゆることが「先天的」「後天的」の両方の影響を受けているのでしょうか。
例として出されていたのが、身長。オランダの例には、衝撃を受けました。
多くの人が信じていた身長すらも後天的要素に影響を受けていたからです。

「ホンマでっかTV」という番組で特集されていたこと。
近年、遺伝子の研究がすすむにつれ、どの部分が遺伝なのか、そうでないのかが判明してきていると言います。

とはいえ、いくら遺伝であっても、本人に変わりたい意思があれば、経験でどうにでもなるということも言われています。

遺伝も、経験も、環境も、全てが自分へ影響を与えているということを知っているかそうでないかで、自分への言い訳ができなくなります。
なぜなら、今、そこにあるその姿は、紛れもまく自分が選択し、自分で生きていたという証拠だからです。

友人に、「この家に生まれてこなかったら、自分の人生は全く違ったものだったのに!」
「親のせいで、私はこんなにも不幸なんだ!」
なんていつも話している人がいました。
でも…結局のところ、彼自身がその場所を選択し、生きているのです。
子どもの頃はより環境や遺伝の影響は大きいのかもしれません。
なぜならできることが限られていますし、親が全て、ですから。
でも、思春期を過ぎ自分で道を切り開けるようになった大人であれば、その人生の責任は自分にしかないのです。

まして私たちは日本という恵まれた環境下に生まれてきました。
つまり、どんな環境も、どんな経験も、全て自分次第。
持って生まれたものに多少の違いがあったとしても、それは微々たるもの。

あるものをどういかしていくのか。
それを活かし、楽しむことができたら…人生はより面白く、楽しくなっていくに違いありません。

ずっと引きこもって家から出なかった友人が、親や環境のせいにするのをやめ、自分で人生を歩むことを決め、自分の人生を歩み始めたとき、ものすごい勢いで成長していきました。
つまり今の自分を認め、覚悟をし、自分で道を切り開くことを決めること。

私は遺伝で持ち合わせている各個人の能力の違いは、覚悟の大きさで簡単に覆ってしまう場面を何度も目にしてきました。
もちろん、結果だけ見れば、「その人に才能があったからだ。」
と言われてしまうかもしれません。
でもその過程をみていれば、その努力やその人自身の覚悟の大きさがあったからこそだと言えるのです。

5.まとめ

やはり覚悟。
そう思います。
自分の人生に責任を持ち、覚悟を決めて進んでいけるかどうか。
本気で変わる意志があるのかどうか。

それ次第で、どんな人生でも、自分で形作っていける。
逆にそれを知ってしまったからには、自分に言い訳はできません。
今の自分はそれまでの自分が作り上げてきたものだということ。
食べ物や人間関係、全て自分で選択してきた要素によって、今の自分が作られている。

ではそれを知って、これからどう生きていくのか。
全ては自分次第です。
あなたはどんな未来を生きたいですか?

■ 執筆者情報
森田 恵 【元小学校教師】
子どもが好きで、彼らをより笑顔にしたいという思いを抱き、教員を目指す。しかし、挫折。あまりにも上手くいかないことばかりで退職を考えるも、奮闘し、次第に毎日が楽しく、子ども達からも「先生大好き!」と言われる日々を送るようになる。そんな小学校教員時代の経験をもとに、学校現場での悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。現在は海外に移住し、子ども達に日本語を教え、日本の文化を伝える活動を行っている。また現地校で日本の教育との違いを学び、それを日本の教育に活かす方法や感じたことを日々発信している。