学習指導要領を多くの人に伝えたい!~前田康裕先生へのインタビュー~

「まんがで知る 未来への学び」はこれからどんな方向へ進んでいくの?

 <Profile>

熊本大学教職大学院 准教授
前田 康裕 氏

1962年、熊本生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。
公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市向山小学校教頭を経て、2017年より熊本大学教職大学院准教授。『まんがで知る 教師の学び』(さくら社)他著書多数。

(1) そもそも、なぜこの本を書こうと思ったのか?

後藤
読ませてもらって「読んでよかった!」って思ったんですよ。
前田先生
ありがとうございます。直接感想を聞く機会ってあまりないので、嬉しいです。
後藤
今、僕サラリーマンで25年同じ会社にいて、ビジネス書って何百冊単位で読んでるんです。
でも途中まで読んで、そのまま放置している本っていうのが、かなりあるんですよね。
前田先生
私もあります。
後藤
難しいものを難しく書かれていても、なかなか読み切れないんですよね。
タイトルで興味あったり、ランキングになっていて平積みになっているのを買ったりしていたんですが、結局読まない本が、結構あるんです。
「前田先生の本だから、教育関係の本だよね。」って認識で買ったんですけど、この本はすごくよかったです。

というのは、盛り込むのって簡単だと思うんですよ。
でも逆にコンパクトにそぎ落としていくのってすごく難しいと思うんです。

前田先生
そうですよね、確かに。
後藤
それでいて読み切った時に、前田先生の本は、内容がちゃんと自分の中に残っているのがすごいなって思いました。
前田先生
嬉しいですね。
後藤
実は今、自分でやりたいことがあるんです。
「どうやって組み立てようかな。」と思っていた時だったので、「そうだ!この5つの順番に沿ってやればいいんじゃん!」って、そこだけ必死にすごくメモしたんです。
前田先生
もしそういう風に読んで下さったら、作者としては本当に嬉しいですね。
後藤
すごくよかったです。
前田先生
実は前のシリーズ(「まんがで知る 教師の学び」)があってですね。
前のシリーズはどっちかというと学校の先生向けに書いたんです。

学会なんかでよく言われているような、大学の先生が知っているような、理論的なことっていうのがあまり現場に広がっていないのが現状なんです。
「もったいないな。」って思って、「漫画にすれば読んでもらえるかな。」って思って描いたのが前回の「まんがで知る 教師の学び」だったんです。
基本的に学校の先生向けだったんですよ。

でも、今回の本は学校の先生だけじゃなくって、いわゆる一般の人たちにも読んでほしい本なんです。
一般の人に「今、学習指導要領はそういう方向にいっているんだな。」っていうことを知ってもらうのが一番大きな目的ですね。

~前巻の終わり方について~

前田先生
1巻の、特に最後のシーンが、印象的というか。「えっ?これで終わり?」みたいな感じですよね。
後藤
そうそうそう。そうなんですよ!「あれ?」って。
あれは、ねらったんですか?
前田先生
ねらったというか…。
僕の構想に大まかなストーリーがあったんです。
その大まかなストーリーの通りにやっていくと「1冊では収まらないよね。」と編集者の方と話していたんです。
だから3冊くらいに分けようと。

1巻ではいろいろな問題が出てきます。
でも何らかの形で「学習するって、こういうことだよね」ということで、色々な事が少しずつ動き出していきます。
子ども達にとっては、あまり町のことはどうでもいい、というか受験や部活などを一生懸命にやっているんです。
美術の授業で、ポスターを作るという学習の課題が出た時に、町を見直してみて、改めて「え?こんな風になってたっけ?」という場に遭遇します。
知らないうちに何か色々なことがだんだんと崩れ去っているというところで終わるようにしたんですね。

「まんがで知る 未来の学び1」にしなかったのは、続編があるということを、あえて思わせないようにしておきながら、「え?これで終わりなの?」となった方が面白いんじゃないかということで、こういう終わり方にしました。

~現場の声を学校側からのアプロ―チしていく~

後藤
もう1つ。この本を読んでいて思ったのが、「多くのビジネス書というのは経済界の人たちの話が多いよね。」って思ってたんですよ。
前田先生
そうですね。
後藤
経済の分野の方々が結構言ってるのが、「教育ってやはり大事だよね。」って話をしているんですよね。
そして今の学校教育を全否定する人が多いと思うんです。
前田先生
多いですね。
後藤
でも「それを声高に全否定しても何も変わらないじゃない?」って実際、読み手は思っているんですよね。
でも、教育の現場というものを知ったうえで、この本は現場側から教育の現実をアプローチしているというのは、すごく面白いなって思ったんです。
だから第2巻がとても楽しみなんです。

(2)なぜ、中学校が舞台なのか?

後藤
なぜ小学校ではなく、中学校なんですか?
前田先生
教育書って小学校の先生方向けに書いた方がいいんですよ、売れるということで言えば。
後藤
それは人数の問題ですか?
前田先生
そうです。
圧倒的に小学校の方が先生の数が多いですから。
単純に考えてみても、小学校は6学年で、中学校は3学年ですから。
しかもこの本は教科の専門の話じゃないので。
例えば、中学校の国語科の授業のhow toであれば、少なくとも中学校の国語の先生は買いますよね。
いうなれば、どちらかというと売れない本ですよね。この本。教育書としては。
後藤
ははは!
前田先生
売ろうと思えば小学校の先生向けのhow toを書けば絶対に売れます。
でもそこは僕のねらうところじゃない。
僕がねらうのは、教育の力のすごさや、学習指導要領の理念といったものをもっと全体的に知ってもらいたかったからです。
本当に持続可能な社会を創っていくためには教育の力ってすごく大きいと思っているんです。
学校の先生はもちろんだけど、一般の方が読んで頂いても「そういうことか。」って知ってほしい。

色々な様々な問題を抱えながらも、新しい社会を担っていくような人材を育てなくっちゃいけない。
また、それは「自分達自身も、新しい社会を創っていく担い手なんだ。」ということを認識する必要がある。

前田先生
我々もまた、変化していかなくちゃいけないし、新しいことを学んでいかなくちゃいけない。
いろんな人と協働しながら何か新しいものを作っていかないといけない。
価値観も変えていかないといけないし、新しい価値を作っていかないといけない。

こういった「子どもも大人も一緒になって社会を創っていくんだ!」ということをわりと真剣に考えているんですよ、私。
でも「まんがで変えられるのか?」と思うところはあったんです。
でも面白いもので、志があるとまんがで表現していても、応援してくれる人が出てくるんですよ。
これ大事なところなんです。

後藤
だと思いますね。
前田先生
志があって、いうならば採算度外視して一生懸命にやってると、いろんな志を持った人と繋がっていくんです。
これは本当に面白いです。

(3)それぞれの登場人物について

前田先生
「まんがで知る 未来の学び」の中で4人の子どもが出てくるんですけど、それぞれバラバラなんです。
爪込勉(つめこみ つとむ)君という子がいるんだけど、彼は目的がないんですよ。
受験で点数を取れればいいと思っている。
そういう価値観の子で、頭はいいんだけど、要は社会を変えていく気は全くない。

他には、奈毛槍男(なげ やりお)君という子がいて、奈毛君は学力は低いんですね。
どちらかというと勉強が出来ない方なんです。
しかも、やる気は全くなしという、学習意欲に乏しい子です。
なぜ乏しくなったかというと、小学校の時に「上手くできた」という経験が少ないんですね。
だから意欲は乏しいし、なげやりだし。
だからなげやりお君っていうんですけど。(笑)

でも2巻で分かるんですけど、彼は思いやりはある。
一見、やる気がなさそうなんだけど、一生懸命なんです。
例えば、おばあちゃんに対して、「おばあちゃんが喜ぶことをしたい。」という気持ちはあるんです。
ある意味、奈毛君と爪込君は正反対なんですね。
だからあまり仲良くないし、お互い下の名前では呼ばないんです。
精神的に距離があるので。

前田先生
ところが音無静香(おとなし しずか)さんという子は、勉強はそれほど優秀ではないんだけども、割としっかりしている子なんですね。

でも、みんなの前で意見を言うのはすごく恥ずかしい。大人しくてできない。
でも、友達がみんな優しいので、この町にいたいという気持ちはすごく強い。
そして、何かをやりたいという気丈さはある。

その友達の優藤秀美(ゆうとう ひでみ)さんという子は、いわゆる優等生です。
リーダーだし、勉強でも何でも出来ちゃう。
この子はもっと深いところで考えているんですよ。
だから単純にポスターを作ればOKということじゃなくて、全体のことを考えているんです。
ふるさと学舎っていう、昔の廃校跡がボロボロになっているところを見て、「えー!こんなになっちゃうんだ。。。」「本当にこれでいいのかな。」
「この町全体もこんなになっちゃうんじゃないか。」
そういう危機感を感じています。
この子は本当にリーダーとしては優秀。
音無さんと優藤さんは仲がいいから、お互いに下の名前で呼びあっています。

前田先生
そういうバラバラの個性の子たちが集まりながら、第2巻では色々なことをやり始めるんです。
それをサポートするために、ある意味バラバラだった先生たちも本当に動き始めます。

~多くの課題がある、中学校の部活動~

前田先生
中学校の先生にとって、完全に部活が悪いのかっていうとそうでもないじゃないですか。
この本では、竜南先生がわざわざ終わりの時間を伸ばしてもやろうとしている。
でも桜山先生は全く初心者なので、はっきり言って嫌なんですよね、部活が。
竜南先生はバスケット経験者なので、部活が大好きなんですよ。
そこの意識のズレがある。
つまりバスケットボールが大好きな人にとっては、バスケットを指導するのは楽しいわけですよね。
6時だろうか7時だろうが、どんどん伸ばしちゃうんです。
前田先生
でも逆のパターンの人たちは出来るだけ早く終わりたい。
そういう人たちが学校の中に一緒にいるから、部活大好き派と、部活大嫌い派に分かれるんですね。大嫌い派の方がある意味、少数派なんですね。

というのは、今までの学校の流れの中で部活をずっとやってきた人たちばかりの中で「早く帰ります。」とはなかなか言いにくい。
その中で、ストレスって大きくなっていく。
色々な学習がどんどん増えてきて部活もあって、学校はどんどんパンパンになってきているというのが現実ですよね。

ならば先生たちも変わっていかないといけない。
やはり「部活を長くやること」=「先生が子ども達を従わせる」というタイプの部活は、僕はもう今の時代には合わないと思っているんです。
そういったことをひっくるめて、考えてほしいなって思います。
この本に答えは載ってないんですよね。
問題提起はいっぱいあるんですが。
後は読者の方々で考えてほしいということです。

~部活と受験は校長先生の自慢の種?~

後藤
これ、すごい難しいなというのをずっと思っていたんです。

おっしゃるように部活大好きな先生っていっぱいいます。
息子は中学校でサッカー部に入っているんですけど、そこは県大会に出たり出なかったりのところにいるので、すごい熱心なんですよね。

学校にいくとやっぱり、体育系の部活を持ってる先生って力がすごい強い。
それと、校長先生と話をすると、「いやでも時代が違ってきますからね。」っていうんだけど、それでも校長先生ばかりの会合に行くと、学校の紹介の時にまずはどこどこ高校に何人入りました。っていう話が飛び交っています

前田先生
受験の話ですね。
後藤
はい。
そして次にいうのが、県大会に何個の部活が行きました。っていう自慢大会が始まっていくんですよね。
「それってなんでかな?」って思った時に、「これは、先生方の評価基準なんだな。」って僕は思ったんです。
要は数値で言うことって簡単じゃないですか。

だから例えば、「僕が顧問をしている何々部は県大会に行きましたよ。」っていうのはすごく簡単なんです。
校長先生も自分の学校をアピールした時に、全員そこを目指してやってるから分かりやすいんですよね。
でも、校長先生が道徳系の人に変わると、そこがゆるくなるんです。
でも今度は、自慢することがなくなっちゃうんですね。

前田先生
なるほどね。
後藤
だからそうなると、校長先生もそういう場にいくと、困ったなって感じになるみたいなんです。
その変なアピール大会みたいなのがなければ、先生たちの部活や授業への意識が違ってくると思うんですよね。

中学校だと特に高校受験がもうちょっと変わってくれれば、と思いますよね。
でもその受験制度が変わらないと、意識が変えるのはなかなか難しいなとも思います。

前田先生
そうですね。
仕組みの問題はやはりあると思います。

~古い価値観と、新しい価値観の対立~

後藤
「学習指導要領が2020年から変わりますよ。」というのはPTAをやっている時からきいていて知ってはいたんです。
ただ、実際の役職のない先生たちに「内容を教えて。」って聞いても、なかなか答えてくれないんですね。
前田先生
そうでしょう。その通りなんです。
後藤
それでこれを読んだときに、「ああ、そういうことね!」っていうのが分かったんですね。
前から僕の中で、夏休みの研修とかであちこちみんな先生たちは行っているんだけど、「そこで何が行われているんだろう。」って思ってたんです。
前田先生
ですよね。
おっしゃる通りです。
後藤
それでそこでは『授業のやり方』を教えているのか、『子ども達とどう接するのか』を教えているのか。
それとも『教科をより深めること』をやっているのか、どっちなのかなって思ったんです。

特に小学校の場合は、「どんなに深めても意味がないんじゃないの?」って正直思ってたんです。
実際に参観日等で授業をみていても、特にプレゼン力が先生方は低いなって僕は思っていました。
大人が聞いていてもつまらないものを、50分聞くのは苦痛なので、小学生だと10分持たないですよね。
参観日では親が来てるからみんないい子にしているけど。
「ちょっとこれ厳しいんじゃない?」っていう先生がたくさんいたんですよね。
変な話、面白ければいいわけじゃないですけど、逆に子ども達をどう引き付けるのかっていう研修があったりすると、「その研修自体も面白いのにな。」っていう風に思ってたんですよね。

前田先生
だから第2巻は研修なんですよ。職員研修なんです。
そこでもめるんです。
竜南先生っていう背の大きい元バスケットやっていた国語の先生がいるんですけど、彼は柔軟ではないので、桜山先生という美術の先生のようにスーッと現状を変えられないんです。

でも、「変えたいな。」って気持ちはある。
本当は気持ちはあるんだけど、どう変えていいのか分からないし、でも授業はあまりうまくいってない。
タブレットを使っている子ども達はとても楽しそうにやっているけど、自分は使えないという引け目があったんですね。
それで何かを変えたいから、まずは「夏休みの研修の時にこれやりましょうよ。」って提案するんです。
でも他の先生から反対にあうんです。

新しいことをしようとすると、必ず反対にあうんです。
その反対を『どういう風に収縮させていくか』という、『新しいことに挑戦できる集団にしていく』というのが、今回の一番大事なところです。
要は新しいことをしようとすれば、必ず反対意見があって、それは悪いってことじゃなくて、起こるものなんだということなんです。

前田先生
我々大人もそうですけど、子ども達が『未来の社会を創っていこう』とすると、当然反対意見もあるし、色々な人間関係のごたごたもあるんです。

でも、それを乗り越えていく過程そのものにすごく大きな学びがあるし、そういう力も子どもたちが身につけていかなくちゃいけない。
というのがこの話の中に入っているんですよね。

音無書店というのがあって、その本屋さんのご主人の音無元気(おとなし げんき)さんと、まちづくり協議会の古井固男(ふるい かたお)さんという方がうまくいかないんですよね。
こういったいざこざは、結構どこの地域でもあるみたいですね。

やはり古い価値観と新しい価値観の対立ってあるんです。
そういったことも、『対立を克服していく力』ということで子ども達も、我々も身につけていかないといけない。
「対立によってすごく大きな学びが生まれる。」ということが含まれているんですね。

後藤
この本の冒頭に竜南先生が出てきて、バスケットの指導に力を入れているんだけど、その後に奥さん出てきて泣いているっていう悲しい家庭事情があるじゃないですか。
もうこの辺りがすごくリアルだなって思いました。
前田先生
こういう人、いっぱいいますよ。
後藤
そうですよね。
僕の会社だと、たぶん5年10年くらい前の話なんです。
まだ働き方改革なんて言われる前です。
それで最近、働き方改革なんて言われるようになって、会社側がなにをやったかっていうと、何もしていないんだけど、「この時間には閉館します。」と決めたんです。
「会社から締め出します。」という方法をとったんですね。
その時もやっぱり「早く帰っていいよ。」と言われているのに、その人たちが「ふざけるなよ。」って言ったんですね。
それも、1年2年3年と経っていくうちにまた新しい人が入ってくるので、それが当たり前になっていったんです。

だから「早く帰れるなら帰った方がいいよね。」って思います。
やはり古いメンバーって未だに言いますよね。「そんなに早く帰るのかよ。」って。
それが面白いなって思います。

(4)続刊はどうなるのか?

後藤
この本(「まんがで知る 未来の学び」)を読んで、「これ、完結しないの?」って思いました。
前田先生
読者からは色々な解釈がありました。

「この話はある意味完結しないということなんだ。」って書いてくれたり、「読者で考えてね。」っていう解釈をした人もいたりしたんですね。
でもあまりそれでは申し訳ないなって思って、あとがきの方では、「最後に今後どのように成長していくんでしょうか。」って書いて「続きがありますよ。」ってことを残したんです。

だから2巻目は来週(11月22日)に出るんですけど、それは完全にこの続編になります。
だからこの中学生がどのように考えて、悩んで、なおかつ、おばあちゃんたちがどういう風に動きだすのか。
何といってもその学校を実際に動かしていくのはその先生たちなので、先生たちがどう変わっていくのか。

前田先生
もともと学校の先生たちって、結構こだわりが強い人が多いんですよ。

なかなか思うようには進まないんです。
「新しい授業しましょうか。」という時に「いやいや」って話になりますから。
「それよりもこっちが大事なんで」ってなるんです。
決して意地悪をして反対しているわけではないんだけど、それぞれにこだわりがあるんですね。
だからやはりそこをリアルに描かないと。
あまりスムーズにいってしまうのもどうなのかなと思ったんです。

それで私の好きなキャラクターの吉良先生は1巻では手紙でしたが、今度はちゃんと生で出てくるんです。

後藤
なるほど。
楽しみですね!

まとめ

「まんがで知る未来の学び」の中には、多くの問題提起がされていました。そして第2巻から、より深く考えさせられる内容になっていく。。。教師という立場、親という立場、地域の住民という立場…。様々な立場で今、目の前の問題をしっかりと見つめ、身近な学校という場で何が起こっているのか、またその学校が学習指導要領によってどういった方向へ進もうとしているのか。それを他人事ではなく、自分事として考えるきっかけになるのではないでしょうか。

第2弾へ続きます⇒http://kyouikukaikaku-2020.com/2019/11/20/51/

■ インタビュアー
後藤【元PTA会長】
元PTA会長として、学校現場の現実を目の当たりにし、現在の学校教育について疑問を抱く。自分はPTA会長という立場で何かできることはないのか?と日々、子ども達や先生たちのために奔走。保護者と先生、そして地域の方との橋渡し役として、なくてはならない存在である。彼のおかげで多くの先生たち、保護者が救われている。
■ 執筆者情報
森田恵【元小学校教師】
子どもが好きで、彼らをより笑顔にしたいという思いを抱き、教員を目指す。しかし、挫折。あまりにも上手くいかないことばかりで退職を考えるも、奮闘し、次第に毎日が楽しく変化する。子ども達からも「先生大好き!」と言われる日々を送る。そんな小学校教員時代の経験をもとに、学校現場での悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。現在は海外に移住し、子ども達に日本語を教えたり、日本の文化を伝えたりする活動を行っている。また現地校で日本の教育との違いを学び、それを日本の教育に活かす方法や感じたことを日々発信している。