今、教職員は、何に専念すべきなのか?
安倍首相の「全国一斉休校措置」は憲法を学ぶ素材になる
コロナ騒動によって、
「子どもの居場所を全部学校に頼り切っている状態でいいのか?」
という問題提起ができたといいます。
また、こんな時だからこそ得られる学びもあります。
それは休校措置についてです。
そこで憲法、権利、公共の福祉について学ぶことができるのです。
憲法26条の『教育を受ける権利』について。
公共の福祉のためには、権利が制限されることもあるということ。
また、世の中の人が皆幸せでいてほしいよね、
自分だけが幸せであっちゃいけないよね、
そういったことも学べる機会なのだそうです。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください
現場の先生が孤立して一人で問題を抱え込まないように
なんでも話せるオンラインコミュニティ『心の職員室』を立ち上げます。
詳細はこちら↓
オンラインコミュニティ『心の職員室』
第1話はこちら→学力の遅れを取り戻すのであれば、教職員の大幅増が必要
第2話はこちら→学校に子どもたちが来た時に、一番聞いてほしいこと
第3話はこちら→学校再開に向けて、国も、教育委員会も見落としていること
第4話はこちら→映画「子どもたちをよろしく」に込めた思い
第6話はこちら→9月入学制に左右されることなく子どもたちをケアする
<執筆者の一言>
どんなことからでも学ぶことがある。そんなことを教えてもらいました。1つの事柄から、多くの気付きをもち、それを子ども達に広げて学ぶ機会を作っていく。それは教師に限らず、大人の役目であるのだと思います。だからこそ、大人が見方をかえ、視点をかえてみる癖をつけることが必要だと痛感しました。
映画「子どもたちをよろしく」の情報はこちら
※現在コロナで公開スケジュールが調整中のところが多いようです。事前に電話等でのご確認をお願いします。
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<Profile>
京都造形芸術大学教授 寺脇 研 氏
映画プロデューサー、映画評論家、落語評論家、京都造形芸術大学客員教授。1952年福岡市生まれ。
東京大学法学部卒業後、1975年文部省(現・文部科学省)に入省。文部省初等中等教育局職業教育課長、広島県教育委員会教育長、高等教育局医学教育課長、文部省生涯学習局生涯学習振興課長、文部省大臣官房審議官などを経て、2002年より文化庁文化部長等を歴任
2006年文部科学省退官。著書に『危ない「道徳教科書」』(宝島社)など。『危ない「道徳教科書」』(宝島社)
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<Profile>
藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員 藤川 伸治 氏
1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』
めっしほうこう
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