動画対談シリーズ『未来の教室』~渡邊 健 氏が語る~第6話:社会とのつながりを深め、開かれた学校組織を

外とつながることで新しい価値観を取り入れる

社会とのつながりを深め、開かれた学校組織を

学校は閉鎖的である。
学校の常識は世間の非常識。
そういったことが言われがちな学校。

実際に、教職員は社会とつながる機会が少ないのが現状です。

しかし、忙しい教職員の方を
決して責めることはできません。

しかし、教職員が、社会とつながることで
自分の視野を広げることができたり、
自分自身の成長にもつながっていくのです。

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第1話はこちら→教職員間のハラスメント事案をどう受け止めるか
第2話はこちら→学校現場は疲労困憊状態
第3話はこちら→子どもたちがどう感じているかを聴くこと
第4話はこちら→同僚性を高め、安心して働ける職場づくりを
第5話はこちら→ボトムアップによる教育改革を
第7話はこちら→ゆとりを生み出すための意識改革を
第8話はこちら→語り合いの中で生まれた提言
第9話はこちら→教職員のマンパワーだけに頼る学校教育には持続可能性はない

<執筆者の一言>

私自身も教職員の頃は忙しく、その時に社会で何が起こっているのか、また社会の常識といったこととは全く無縁の中で生きていました。しかし、今思うと、その世界だけで生きていたのは、とてももったいないことだと思うのです。目の前の子どもたちの為に、時間を使うことは大事です。忙しくてそれどころではありません。しかし、教職員が人間としての幅を広げることは、生きていく上で必要なことなのだと私は思います。

 

 <Profile>

神戸市教職員組合 執行委員長   渡邊 健 氏

2000年に神戸市で小学校教諭として採用される。教室でのモットーは「元気があれば何でもできる」。
2015年より、神戸市教職員組合の専従役員として組合活動に従事する。超過勤務縮減など勤務・労働条件の改善のみならず,教育文化活動や社会貢献事業の重要性に気づき,発信し続けている。2019年より執行委員長。10月に発覚した神戸市立小学校における職員間ハラスメント事案を受け,「誰もが安心して過ごせる学校づくり」をめざし,組合員との対話や学識経験者と学びを深めている。2020年3月,子どもの権利条約の理念にもとづいた「誰もが安心して過ごせる学校づくり 提言」を発行。

 <Profile>

 藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員   藤川 伸治 氏

1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『めっしほうこう』(明石書店)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)

『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』

めっしほうこう