動画対談シリーズ『未来の教室』~香山リカ 氏が語る~第1話:新型コロナウィルス感染症が与えている心の不安

臨床現場、厚労省「心の相談事業」から見える特徴

新型コロナウィルス感染症が与えている心の不安

香山氏は今、
『対面での精神医療』『チャット式での心の相談』そして『コロナ感染症による身体の相談』という
様々な角度から、コロナ感染症で影響を受けた人たちと関わっているのだそうです。

その中で感じたことは、過去に診療所に通っていた人たちよりも、
今まで心の健康を保っていた方たちへのダメージが
非常に大きいのだといいます。

そういった方は、
感染の不安、心の不安、人にうつしてしまうんじゃないかという不安を感じ、
周りの人との価値観の違いを感じ、
そのことを悩んでしまう人たちがいるのだといいます。

その際に大事な考え方は
「コロナ前と今のあなたは変わらない。」
ということ。
それは一体どういうことなのでしょうか…。

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第2話はこちら→消毒作業に疲れを感じている教職員へのメッセージ
第3話はこちら→「できないことはできない」と言うことは教職員の使命
第4話はこちら→「テキトーにする」、「ゴロゴロする」ことの効果
第5話はこちら→「教職員にはレジリエンスが求められている」と言われるが?

<執筆者の一言>

この第1話の中で最も印象的だったのは、「コロナ前とあなたは変わらない」ということ。その考え方はとても大事なことだと思います。今、以前のように好きなことができないなら、そこで工夫をすればいいのです。それは簡単ではないかもしれません。しかし、私たち人間は順応し、創意工夫をしてよりよい人生を送ることができるのです。

 

 <Profile>

精神科医   香山リカ 氏

1960年札幌市生まれ。東京医科大学卒。精神科医として臨床に携わるかたわら、現在は立教大学現代心理学部教授として教育にも携わっている。

 <Profile>

 藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員   藤川 伸治 氏

1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『めっしほうこう』(明石書店)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)

『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』

めっしほうこう