動画対談シリーズ『未来の教室』~ 菊池省三氏が語る~第2部:菊池省三が今、現場にいるとしたら?~あるべき方向に行くチャンス~

動画対談シリーズ『未来の教室』~ 菊池省三氏が語る~第2部:菊池省三が今、現場にいるとしたら?~あるべき方向に行くチャンス~

コロナ禍は、対話的な学びを実現するチャンス


菊池省三が今、現場にいるとしたら?~あるべき方向に行くチャンス~


菊池氏が今、現場にいたら…?

このような状況であっても、
対話の魅力や楽しさ、友達と考え合う面白さを味わわせたいといいます。
その「目的」は、たとえこの状況下でも変わらないのだそうです。
もちろん、「手段」は限られるのかもしれません。

「何のために?」
その問いを、今、問いかけてみてはいかがでしょうか。
もちろん「子ども達のため」に、教職員は一生懸命にやっています。
しかしそうであるならば、もっと違う言い方や接し方が
できるのかもしれません。

「遅れを取り戻さないと…」と焦れば焦るほど、
「子ども達の本音が読めない…。」
そんな負の連鎖が起こってはいないでしょうか。

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第1部はこちら→教職員のあり方を子どもたちは感じ取っている
第3部はこちら→教職員同士で前向きになれるような対話が必要
第4部はこちら→今が、より豊かなコミュニケーションができるためのチャンス
第5部はこちら→今が、学び合いが成立する教室をつくるチャンス
第6部はこちら→菊池省三先生が、校長だったとしたら、教職員にどんな声かけをするか

<執筆者の一言>


「遅れを取り戻さなければ…」と焦る気持ちが、余計に子ども達の本音を見えにくくしてしまうという菊池氏。「分かってはいる」けれど、「余裕をもって子ども達と接したい」けれど、どんどん負の連鎖にはまってしまっているという教職員も少なくないと思います。そんな時だからこそ、時間はないけれど、一度立ち止まって、今の自分の現在地を見つめてみてはいかがでしょうか。

 <Profile>


「菊池道場」主宰  菊池省三 氏


愛媛県出身。山口大学教育学部卒業。小学校教師として「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」「白い黒板」など現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざしてきた。教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰し、その支部は全国約60か所に広がり大きなうねりとなっている。文部科学省「『熟議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員。
平成15年度   北九州市すぐれた教育実践教員表彰。
平成16年度   福岡県市民教育賞受賞。
平成28~31年度 高知県いの町教育特使。
大分県中津市教育スーパーアドバイザー。
三重県松阪市学級経営マイスター。
平成30~31年度 岡山県浅口市学級経営アドバイザー
平成31年度   富士河口湖町立教育センター教育アドバイザー
2012年7月、NHK人気番組【プロフェッショナル 仕事の流儀】で取り上げられたことをきっかけに全国へ講演。
テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」、日本テレビ「NEWS ZERO」「世界一受けたい授業」などにも出演し大きな反響を得ている。
2015年3月、小学校教師を退職。33年間の教職人生の中で培った教育実践をより広くより積極的に伝えながら、21世紀の教育をめざし執筆、講演活動中。年間の講演回数は200回を超える。菊池省三オフィシャルサイト http://www.kikuchi-shozo.net


主な著書に、「学級崩壊立て直し請負人」(新潮社)、「菊池先生のことばシャワーの奇跡」(講談社)、「菊池省三流 奇跡の学級づくり」(小学館)、「日本初!小学生が作ったコミュニケーション大事典 復刻版」(中村堂)、「授業がうまい教師のコミュニケーション術」(学陽書房)、「ほめ言葉手帳」(明治図書)がある。


 <Profile>


 藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員   藤川 伸治 氏


1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『めっしほうこう』(明石書店)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)


『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』


めっしほうこう