ウクライナのリーダー・イン・ミー校について

連日のウクライナへの軍事侵攻のニュースに心が痛み、同時期の「平和の祭典」であるパラリンピック開催に、「真の平和」の意味を考えさせられる日々が続いています。

私たちが提供している「7つの習慣」を基盤としたリーダー・イン・ミーは、世界60ヵ国、4000校以上で取り入れられています。

「世界60ヵ国」が示すように、「7つの習慣」は、国や文化、宗教の境界線はなく、いつの時代も、どのような状況においても通用する「普遍的な原理原則」に基づいています。

私たちは、子どもの頃から「7つの習慣」の根幹である原則的なリーダーシップ、判断力、行動力を養い、人格を磨き、グルーバル社会で適切な*リーダーとなれる教育を提供しています。

(*リーダーとは「役職」のことではなく、自分の「選択」であるという概念です。詳細は、http://www.edu-franklincovey.jp/にて)

世界中の子どもたちが原則に基づいた教育を受けることができれば、国や文化、宗教などの隔たりなく、互いへの理解を示し、尊重し合い、共にシナジーを発揮し、共にWinとなる関係性を築くことができるでしょう。

こうした教育は子どもたちの未来を輝かせるだけでなく、子どもたちから家庭へ、家庭から社会へ、とインサイド・アウトが生まれ、今のこの時点からでも、世の中に影響をもたらすと考えています。

そして、こうした先には、戦争や紛争のない平和な世界があると、私たちは信じ、今日も活動を続けています。

先日、フランクリン・コヴィー米国本社エデュケーション部門からウクライナ及び近隣諸国の支援の様子について報告がありましたので、共有させていただきます。


新型コロナウイルス感染のパンデミック前、ウクライナに新しいパートナーが誕生し、リーダー・イン・ミー・スクールが次々にオープンしていました。

ウクライナのパートナーは、パンデミックの中でも希望を失わず、リーダー・イン・ミーの教材をウクライナ語とロシア語に翻訳し、これからの貢献に大きな喜びと期待を膨らましていました。各学校、主に幼稚園では放課後のリーダー・イン・ミー・プログラムを立ち上げ、約3000人以上の児童を迎え入れていました。

ですが、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み入ったことで、事態は急変。ウクライナのリーダー・イン・ミー校は悲惨な状態(写真)となりました。

ウクライナでリーダー・イン・ミーの発展に努めていたリーダーの家も爆撃を受けました。ウクライナのパートナーはリヴィウという都市にいます。リヴィウはウクライナの西側に位置し、直接的な攻撃から免れているように見えますが、そこには軍組織があり、その近くで爆撃がありました。

ウクライナに隣接するルーマニアやポーランドにいる教育機関の私たちのパートナーはウクライナから避難してくる方々を次々と受け入れています。

私たちはルーマニアにいる「7つの習慣」の研修を受けた教職員に、ウクライナから避難してきた難民や子どもたち、家族とともにメンタルサポートに関するトレーニングを行い、支援活動をするための資金を援助することにしました。

ウクライナ語に翻訳されたリーダー・イン・ミーのコンテンツも渡し、彼らのケアに用いてもらいます。ルーマニアには100校以上のリーダー・イン・ミースクールがあり、心強いリーダーが存在しています。

私たちのリーダーシップ教育はどのような困難な時でも普遍であり、どこにいようが私たちは、パートナーと、教育者と、志を同じくする人々と、いつも互いに助け合う仲間です。政府、企業、非営利団体、志願兵、多くの人々が食べ物や衣類、祈り、自らの力を寄付しています。それらは必要不可欠です。そして、私たちの寄付する「7つの習慣」「リーダーシップ教育」、原則を通した心のケア、これは私たちにしかできない特別なサポートであり、私たちは素晴らしいツールを喜んで寄付します。


私たちフランクリン・コヴィー・エデュケーション・ジャパン株式会社も売上の一部をウクライナ支援に寄付させていただきます。

一刻も早く、この軍事侵攻が終わり、恐怖と混乱の中で生きる人々に安らかな平和が訪れることを、心より祈っております。