中西茂理事(元読売新聞編集委員)が連載を始めます



「共育の杜」のウエブページで中西茂理事(元読売新聞編集委員)が連載を始めました。

タイトルは「共育の杜を歩く」。全国の「杜」を訪ね歩きます。

文字通り、全国の「杜」を取材して歩き、「共育」の可能性を探っていきます。共育に関わる読者のご意見もうかがいながら取材を進め、共育に関わる読者が働く現場にも足を運びます。
最初のシリーズでは「学年担任制」をテーマに取り上げます。教師不足を背景に、にわかに注目を集め始めた仕組みだからです。かつて新聞社で始めた連載のように、課題があることを前提にしながら、前向きなスタンスを堅持したシリーズに取り組んでいきます。


第1部 「学年担任制」を考える(←記事はこちら)

(1)「文化を変えなければ」と教育長
(2)「勤務時間が減った」
(3)「保護者はまだ慣れていない」
(4)「できること、できないことを確認しながら」
(5)自死きっかけ、再発防止策として
(6)複数の教員が児童生徒を見る
(7)情報の引継ぎと可視化

(8)「チーム学年経営」を大々的に展開
(9)“スジ屋”の副校長と二人三脚
(10)5校時までの日課表、道徳の交換授業
(11)学年情報交換会や登校時刻の変更
(12)毎学期「相談できる先生はいるか」を聞く
(13)生徒も教職員も主体的に思考する
(14)生徒が学校運営に「参画」
(15)「改革を引き継ぐ後任者を」
(16)「1人1箱は限界」
(17)15年前の論文に当たる
(18)南砺市の地域事情
(19)辞めない新卒
(20)時差出勤を実現
(21)学年チーム担任制のマニュアル
(22)「止めたかった。でも今はこれがいい」
(23)いったん“ホームベース”に(←12月2日更新)


情報やご意見、ご感想をぜひ、「共育の杜」(info@kyouikukaikaku-2020.com)までお寄せください。


中西茂 
共育の杜理事。玉川大学教育学部教授、教育ジャーナリスト。教育問題の取材歴は約30年。読売新聞記者時代に長期連載「教育ルネサンス」を立ち上げた。近著に『教育改革を問う キーパーソン7人と考える「最新論争点」』(教育開発研究所)がある。