管理とマネジメントの違いは?
あなたの知っているリーダーシップは?
誰でも知っている言葉ではありますが、具体的にはよくわからない・・・
というのが現状なのではないでしょうか。
そんな状態であっても、学校リーダーがおかれる状況は変わりません。
では、まず何から取り組んだらよいのでしょうか?
上記で示した山積みの問題は、実はそのまま古典的な「リーダーのマネジメント能力に関する3つの課題」なのです。
少し専門的になりピンとこないかもしれませんが、その3つとは・・・
この3つの課題が放置されていることによって、そのままそれが上述の大量の問題となって現象化したにすぎないのです。
つまり・・・
- 概念化能力=学校運営を体系的・系統的に学ぶ研修機会がない
- 専門的能力=中教審が示す令和の日本型学校教育における課題、つまり、
①情報について収集・整理・分析し共有すること(アセスメント)と、
②学校内外の関係者の相互作用により学校の教育力を最大化していくこと(ファシリテーション)
- 対人的能力=現場で常に起こっている対人関係上の問題
つまり、兎にも角にも、リーダーに必要な知識を専門的に学び、必要な能力を身につけるしかないのです。
そこで、一見、四面楚歌に思えるこの状況を打開するために「共育の杜」は、持ち味である多種多様な業界へのコネクションを使い、今まで学校現場では採用されることがなかった「場の提供」を発案します。
その場とは・・・
- リーダーシップ →概念化能力
- マネジメント →専門的能力
- ファシリテーション →対人的能力
の3つを総合的に学び、現場で使い、これらの実行をサポートするまでの統合的な「場」を提供します。
この「場」を使えば、現場の問題が解決されるだけでなく、社会で求められる学校の在り方を体現するにまで一気にジャンプすることができるでしょう。