開催概要 | 「保護者対応、年々難しくなっていませんか?」 「丁寧に説明しているつもりなのに伝わらない」 「どこまで対応すれば納得してもらえるのか分からない」 そんな悩みを、多くの教職員から耳にします。 保護者とのやりとりがすれ違い、何を言っても響かない——。 それが重なると、自信をなくし、「また話さなければ」と思うだけで心が重くなる…。 そんな経験、ありませんか? そのとき、あなたはどうしていますか? 信頼できる誰かに相談できていますか? それとも、一人で抱え込んでいませんか? 共育の杜では、そうした困り感を共有し、支え合える場をつくる企画をスタートします。 今回のサポーターは、保護者の立場から学校と保護者の橋渡しを続けてきた森下玲可さん。 保護者対応の視点を少し変えるだけで、ぐっとラクになるヒントが得られるはずです。 あなたの「しんどさ」、一人で抱えないでください。 1.日時 7月6日(日)10時~11時 2.参加方法 ZOOM 3.参加費 無料 4.講師 森下 玲可 (2015年~、目黒区「放課後子ども教室」運営、著名人をゲストに年間約100回の探究活動の実践中) |
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参加費 | 無料 |
開催日程 |
(もう悩まない!保護者対応のヒント集)2025年7月6日(日) 10:00~11:00
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会場 | オンライン(Zoom) |
講師 | ![]() 【森下玲可プロフィール】 NPO法人「共育の杜」企画プロデューサー シンガーソングライターであり、一児の母である。 子どもを出産したことをきっかけに、「子育て」と「教育」への関心が一気に高まった。 初めての子育ては、ある意味“実験”のような気持ちで始まり、従来の日本的な教育観から少し距離を取りながら、自分なりのやり方を模索してきた。 早期教育の持つ力と、親の手で丁寧に育てることの温かさ。 その両方を大切にしながら、「こうあるべき」という型にとらわれず、柔軟に子育てを組み立てていった。 インターナショナルスクールに感じた自由さや創造性、日本の教育にあるきめ細かな学習の積み重ね。 どちらも魅力的であり、それらをうまく取り入れたいと願ったが、当時は理想の環境が見つからず、最終的に複数の園に通わせるという形で折り合いをつけた。 とはいえ、経済的にも時間的にも負担は大きく、このような選択が誰にでもできるものではないということも痛感した。 子どもが小学校に進学後は、PTAに深く関わり、副会長・会長を歴任。 5年間にわたり、学校と保護者の橋渡し役を務めた。 その経験を経て、2015年には目黒区教育委員会の依頼により、「放課後子ども教室」を立ち上げることとなる。 この教室では、学校ではなかなか体験できない、五感で学ぶ“カルチャースクール”をテーマに、年間約100の講座を企画。 これまでに参加した子どもたちは、のべ2万人を超える。 地元の小学校を拠点にしながら、保護者向けセミナーや、漢字能力検定協会主催の「漢字教育サポーター研修会」講師(注)、公文式教室の運営など、教育の現場に多角的に関わり続けている。 子どもは現在アメリカの大学で学んでいるが、母としての役割は今も続いている。 子育てや教育の話題になると、今でも心が弾む日々である。 (注)漢字教育サポーターとは 漢検 1 級・準 1 級に合格し、「漢字教育士」資格認定講座カリキュラムを修了し、地域で漢字教育の支援を希望する方々のことです。 漢字の専門的かつ体系的な知識を備えていると言える。 サポーターは現在約 850 名の登録がある。 |
参加費について | 無料 |