新型コロナウイルスの影響で、子どもたちの自死やうつ状態の訴えが急増しています。
子どもたちがストレスとの付き合いかたを学び自ら対処していくために、マインドフルネスは有効だと言われています。
また、教職員の長時間労働や過密な教育活動が続き、強いストレスを抱えている方が増えています。
強いストレスを少しでも解消するストレスマネジメント力を向上させることで、子どもたちとの関係づくりも好影響が期待できます。
その一つの方法として、マインドフルネスはとても有効です。
教職員自身が「これはいい」と実感してもらえることが、導入にあたって必須です。
4月25日にマインドフルネスの効果や体験セッションのセミナーを開催しました。
視聴を希望される方は下記からお申し込みください。
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https://forms.gle/yq52MeEvZ81VN8yT9
これから、MELONのご協力によりマインドフルネス・プログラムを小学校へ無償提供いたします。
つきましては、本プログラムを導入し、その効果測定にご協力いただける小学校の募集を開始いたします。
<効果測定のための参加要綱>
効果測定の詳細は以下になります。
1.実施時期 : 2021年5月下旬〜2021年12月下旬
2.対象校 : 全国の小学校(1学年2クラス以上の学校を優先)
3.対象学年 : 小学校4〜6年
4.実施方法 : プログラム実施期間の8週間、対象児童は1日10分以内のプログラム動画を学校で視聴するとともに、マインドフルネスを実践します。
効果測定はプログラム前後に行います。
5.プログラム提供 : MELON
6応募方法 :
以下の申し込みフォームにご記入下さい。追って詳細をご案内いたします。
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https://forms.gle/yq52MeEvZ81VN8yT9
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子どもたちの自殺が急増、そしてうつ状態を訴える子どもも急増。子どもたちにかかるすさまじいストレス。
子どもたちがそのストレスを受け流すしなやかさをもち、ストレスとの付き合いかたを学べば、命、健康を守れます。
共育の杜は、ストレスマネジメント力を高めるコンテンツの効果測定にご協力いただける学校に無償で提供します。
募集開始のキックオフは4月25日!
マインドフルネスで自分で自分の心身を整える
~発達年齢に応じたマインドフルネスとその効果測定~
1.日時:4月25日 13時30分~15時
2.場所:FBライブで行います。
3.参加費:無料
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申し込みはこちら
4.主催:共育の杜
監修:小川正人(東京大学名誉教授・放送大学特任教授)・藤原忠雄(兵庫教育大学大学院教授)
5.協賛:melon社(動画制作)
6.内容
○リラクセーションの教育的効果(藤原忠雄・兵庫教育大学大学院教授)
〇教職員のストレスマネジメントと学校の健康経営(小川正人・東大名誉教授)
〇実践報告
・学校におけるマインドフルネスの実践と効果(岡田治美・大阪市立大国小学校長)
休憩 5分~10分
○体験セッション((株)Melon)
<プロフィール>
1950年生(71歳)、東京大学名誉教授・放送大学特任教授
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、九州大学助教授、東京大学大学院教授、放送大学教授を経て現職
中教審(第6期<2011年>~9期<2019年>)副会長、初等中等教育分科会長、教育制度分科会長、学校の働き方改革特別部会長、等を歴任。現在、日本学術振興会交付の科学研究費で学校の働き方改革や安全衛生管理体制等に関する自治体調査に取組んでいる。
兵庫教育大学大学院教授。博士(学校教育学),公認心理師,学校心理士SV。
26年余りの教職及び教育行政職を経て現職。
専門は、学校心理学,学校教育相談。
研究テーマは、児童生徒のストレスマネジメント教育,教職員のメンタルヘルス。
本企画への思い:子どもたちがストレスと付き合い上手となり,新型コロナ禍の中においても豊かな生活を送ることができるための契機となることを期待しています。
大阪市立小学校で39年間勤務、現在は大阪市立大国小学校長。
人権・同和教育、性・生の教育を柱にしつつ、学力向上への取り組みとして、陰山メソッドや辞書引き学習を導入する。また、ソフトバンクや大学と連携したプログラミング学習、児童と教職員のメンタルヘルスやアンガーマネジメントにも取り組んでいる。
法人、個人を対象としたオンライン・マインドフルネス事業を運営。
「子供たちが自分で心を整えるライフスキルを身につけることで、日本が抱えるメンタルヘルスの問題を根本から解決していきたいです。」