世界と繋がる教育を〜ミャンマーの学校の話〜

2022年10月5日、6日にタイのバンコクで、リーダー・イン・ミー アジアカンファレンスが開催されました。

アジア地域、約15ヶ国の「リーダー・イン・ミー」に携わるパートナー企業が集まり、自国の学校や子どもたちの様子、そして今後の教育発展について話し合いました。

その中でも、特に大きなテーマだったのが
「Global Connect (グローパルコネクト)」
「世界と繋がる教育」
です。


世界約60ヵ国、6,000校以上のリーダー・イン・ミー校の子どもたちが、自国だけでの学びではなく、他国の子どもたちと繋がり、異なる文化や生活、習慣、価値観を知り、互いに受け入れ、より幅広い視野と可能性を育む教育です。

今回のアジアカンファレンスでは、大人である私たちも「世界と繋がる」重要性を再確認する機会となりました。

笑顔で「7」の字を作っている二人の女性は、ミャンマーのリーダー・イン・ミーのパートナーです。
 国軍弾圧を受ける生活が続く中、子どもたちの教育に貢献したいとカンファレンスに出席し、今の状況を語ってくれました。

私たちは、多くのものを失いました。家を失い、仕事を失い、平和だった日常を失いました。
 
人権も、自由も、失いました。SNSは制限または遮断され、利用できる通信はいつも監視されています。
 
それでも私たちは希望を忘れず、生きています。
 
だけど、「子どもたち」を失ったことは、大きな悲しみと辛い経験でした。
 
以前は約15校あったリーダー・イン・ミー校が、今は3校です。

子どもたちが学校に通えないんです。学びたいのに学べない子どもたちがたくさんいるんです。

子どもたちの教育、子どもたちの未来への光は消してはいけません。
 
幸いなことに、私たちには「7つの習慣」があります。「7つの習慣」が私たちを強くしてくれます。
 
今、6校の学校が、状況が落ち着いたら、リーダー・イン・ミーを学びたいと言ってくれています。
 
失ったものを嘆くのでなく、今、できることにフォーカスをし、希望を持ち、いつでも最善の教育を提供できるように準備しておくんです。
 
この状況がいつまで続くか分からないけれど、私たちは強いから、大丈夫!

他にも、同じテーブルに座っていたインド人とパキスタン人が、共に手を握り合い、平和を訴える場面、他の文化を尊重し、受け入れ合う場面が幾度もありました。

私たちは、どこの国に住んでいようが、この世界をより良くする仲間であり、同じビジョンで繋がった同士です。

ある国で起こっている問題は、その国の問題ではなく、同じ地球人、私たち全員の問題です。

多くの問題の解決策、平和の糸口は、「7つの習慣」にあると信じ、共に共通言語を用い、シナジーを生み出すワンチームです。

アジアカンファレンスに出席した全員が、そう感じていました。

そして、もう一つ全員が確信していたこと。

それは、「7つの習慣」「リーダー・イン・ミー」を学ぶ子どもたちが増えることで、この世界がより良くなるということです。

だからこそ自国の子どもたちのみならず、あらゆる国の子どもたちに学ぶ機会を提供したいのです。

「Global Connect」「世界と繋がる教育」を。

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フランクリン·コヴィー·エデュケーション·ジャパン株式会社


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