オーストラリアにはAssemblyと呼ばれる
全校集会と授賞式を掛け合わせたような集まりがあります。
Assemblyでは子どもたちの持つ素晴らしい特性を称え、
1人ずつに賞が贈られます。
私がいた学校では週に1回開催され、
幼稚園〜小学校6年生の各クラスから、
毎回1人〜数人の子どもが授賞していました。
学力や芸術、運動能力に長けた子どもだけではなく、
人に優しく接することができたエピソードや学校への貢献、
その子自身が過去よりどれだけ成長したか、
子どもの持つユーモアや個々のセンスなど、
子どものあらゆる才能や特性について
みんなで認め合い、褒め称え、そして学び合います。
どの子にも優れた才能があるため、
年間を通し、必ず子どもたち全員が何かしらの賞を受賞します。
受賞した子どもたちの誇らしげで嬉しそうな顔は、
今でも目に焼き付いています。
子どもの価値と可能性
『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、
リーダーシップとは、
相手にその人自身の価値や可能性を明確に伝え、
その人自身の目で見えるようにすること
と述べています。
Assemblyはまさにそうした一人ひとりの持つ独自の才能や可能性を認め、
全員で賞賛し合う時間でした。
私たちが提供している「リーダー・イン・ミー」でも、
個々の持つ才能をテーマにしたイラストストーリーがあります。
その一つをご紹介させていただきます。
「7つの習慣」や「リーダー・イン・ミー」についてもっと知りたい方、
別のストーリーも見てみたい方は、下記のURLでご確認いただけます。
現在、「7つの習慣」の概要などを簡単にまとめた無料動画を配信しております。
こちらもぜひ、ご覧いただければ幸いです。
URL: http://www.edu-franklincovey.jp/