動画対談シリーズ『教師の働く環境を改革する』~第3話:あなたの現状を変える「場所」がある!~
具体的解決策は、オンラインのコミュニティ。
人と人との
信頼を作り直す。
分断した社会を
繋げていく。
そういったことを専門にしている佐々木浩一氏。
今の学校現場はとても
忙しい。
教職員同士の
つながりが切れている状態。
チームとして
力が発揮できていないという現状。
しかも消耗していくだけの
負の生産ばかり。
そして目の前の
子ども達が自我を確立する大切な時期に、
どういう
体験をさせられるかは、
現場の先生にかかっています。
では、どうすればいいのでしょうか…?それは、人との
対話を通じて
自分自身を振り返っていくのだそうです。
他者との関わり合いの中に、
より深い本音の自分を表現していくことで初めて
自分の輪郭がはっきりしていくといいます。
仕事の評価等を抜きにして、
人間としてお互いがともに
共感し合いながら
助け合いながら、
本音で付き合える、
開示し合える、
支え合える、
そういうコミュニティーにしよう!といいます。
お互いに本音を言い合い、高めあえる仲間がそこにいます。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓
現場の先生が孤立して一人で問題を抱え込まないように
なんでも話せるオンラインコミュニティ『心の職員室』を立ち上げます。
詳細はこちら↓
https://kyouikukaikaku-2020.com/2020/04/15/60/<執筆者の一言>
「個人で課題をこなすのでは全く無意味で、人との対話の中でしか成長できない。」という、佐々木氏。しかし、教師は1人で黙々とやることが多く、本気で対話をする機会というのは中々ないのではないでしょうか。教師もいち人間です。この機会に、教師の「あり方」というものを考えてみてはどうでしょうか。
第2話はこちらから→
https://kyouikukaikaku-2020.com/2020/02/09/58/第1話はこちらから→
https://kyouikukaikaku-2020.com/2020/02/06/57/
<Profile>
ラーニングフィールド開発(学びの場デザイナー)コンサルタント、ソーシャルスキル開発コンサルタント、セルフリーダーシップ開発コンサルタント 佐々木 浩一 氏
人間が知的、感情的、霊的に進化成長し、成幸するための統合モデル「RCFメソッド®」考案者。
「ママエンジェルス」オフィシャルメンタルトレーナー。半年で全国70以上のチーム立ち上げを行う。
1974年 静岡生まれ。現在、アメリカ オレゴン州ポートランド在住。学習効果を最大化する場作りの専門家。個人、関係性、集団や社会における「習慣化による変革」を促す開発のプロ。
現在、「日本人を世界のリーダーに」をミッションに、人生を切り開く力が自分の中にあることを一人一人の人間が気づける次世代型の社会を目指し日々活動中。
<Profile>
藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員 藤川 伸治 氏
1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』
めっしほうこう
■ 執筆者情報
森田恵【元小学校教師】
子どもが好きで、彼らをより笑顔にしたいという思いを抱き、教員を目指す。しかし、挫折。あまりにも上手くいかないことばかりで退職を考えるも、奮闘し、次第に毎日が楽しく変化する。子ども達からも「先生大好き!」と言われる日々を送る。そんな小学校教員時代の経験をもとに、学校現場での悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。現在は海外に移住し、子ども達に日本語を教えたり、日本の文化を伝えたりする活動を行っている。また現地校で日本の教育との違いを学び、それを日本の教育に活かす方法や感じたことを日々発信している。