(株)Avenirが 神戸市教委が推進する “教職員のメンタルヘルス対策”の支援決定!!     ~NPO法人「共育の杜」との1年半にわたる取り組みの成果~

【更新日】 2023年8月13日(日) 学校の働き方改革と教師の学び方
 共育の杜は、1年半にわたり(株)メンタルヘルステクノロジーズ社などとともに、精神疾患で病気休職・病気休暇を取得する教員が増え続けている現状にストップをかけるために活動を続けてきました。

 その活動の成果として、文部科学省は、今年度「公立学校教員のメンタルヘルス対策に関する調査研究事業」を予算化しました。この事業は、効果的なメンタルヘルス対策の実施と検証を目的としたものです。

 共育の杜は、全国各地の教育委員会に対して、この事業の目的を伝えるとともに、民間企業で先進的な取り組みを行っている(株)メンタルヘルステクノロジーズ社の支援を受けながら、セミナー等の開催を行ってきました。
 この度、同社の
100%子会社である(株)Avenirが、文科省のモデル事業に取り組む 神戸市教委が推進する教職員のメンタルヘルス対策の支援を行うことが決定しました。


 メンタルヘルステクノロジーズ社は、業界でもトップクラスの実績をほこり、複数の私立学校もその支援を受けています。

 神戸市教委は、神戸市教職員組合などからも現場の実情を聞きながら、① 産業保健専門職によるセルフケア研修の実施 、② 産業医及びコンサルタントによる管理職向け研修の実施 、③ ICT を活用した相談窓口の体制整備 、④ 復職プログラムの構築及び休職者の復職フォローの実施などの対策を進めていきます。

 とりわけ、ICTを活用した相談窓口を設けることで、教職員は、時間的・物理的な負担をかけることなく、専門家に相談をすることが可能となります。

 共育の杜としても、この事業の進展をみながら、その成果をみなさまにお伝えしていきます。

 https://ssl4.eir-parts.net/doc/9218/tdnet/2314085/00.pdf