信頼が築ける『モノの見方』をしていこう!
現実を変える簡単な方法
~捉え方を変えたら、モノの見方が変わる。見方が変わると楽しくなってくる~
人生は物事の捉え方によって、全く違う道を進んでいくのだと私は思っています。
それはどういうことなのかというと、
ひとつの物事に対して、
その面の一つの側面を見ているのか
それとも多角的に見ているのか
または多角的に見れなくとも、
全く違う視点で見ることができるのかによって
その直後に起こることが変わってくるからです。
つまり、
一瞬でそのあとの自分の反応や、
場の雰囲気、
他者との関わり方が変化してしまうのです。
つまり、
「物事をどう捉えるか?」によって
その人の人生はガラリと景色を変えてしまうということです。
だから私は少しでも意識してみることをお勧めします。
それは時に
ユニークや、
アイデアと呼ばれることもあります。
つまり、ほんの少しでも余裕がないと、
物事に対して違う見方をすることは難しいし、
そもそもその視点がないと、
湧いてこないというのが私の経験から言えます。
もともとそういった捉え方が出来る人、物事の見方が出来る人はいます。
でも私は明らかにそれが出来ない人間でした。
一方方向からしか見れないから、
つまらない人間だったし、
子ども達を巻き込むことも難しかったし、
自分の中に一つの答えしか持ち合わせていなかったから、
そうでない子ども達の反応に臨機応変に対応することが出来なかったんです。
一つの側面からしか見れないから、
本当に苦しかったし、
自分で何の解決策も見いだせないのだと思い込んでいました。
そんな自分でも、
今では多角的に物事が見えるようになってきました。
何が言いたいのかというと、
これは今がどんな状態であろうとも、
意識次第でいくらでも見方を変えることが出来るということです。
つまり、捉え方を変えることができるのです。
そうすることで、
子ども達にとって最高に嬉しいと感じるような対応ができたり、
人によっては雰囲気が悪くなって、最悪な状況になりそうな時でも、
ガラッと状況を変えることが可能になるのです。
そうすると当然ですが
子ども達からも、同僚からも、保護者からも
信頼が寄せられます。
そりゃそうですよね。
いつも怒られていた子が
目の前の大人の捉え方次第で
自分の行動を理解してくれたり、
褒められるようになったりしたら、
当たり前ですが、
理解してくれる人や
褒めてくれる人を信頼するに決まっています。
そんなことを継続していったら、
信頼されるのは当然なんです。
これは褒めることを勧めているのではありません。
物事の見方を違う面からみてみませんか?という提案です。
上記の写真のように、
例えば落書きだと判断して叱る大人もいれば
それを才能だと褒める人もいる。
そうかと思えば、
その絵を描いたのはその子の悲しみを
表現していたのかもしれないと思う大人がいるかもしれない。
たった一つの物事を想像力をつかって
多角的に見るように意識するだけで、
今までとは違う反応が出てくるのではないでしょうか?
例えば、
子どもがコップぎりぎりに水を入れている。
それをこぼれるからやめなさいと叱る人がいる。
でも、一方で叱らずに見守る人もいるんです。
そんな時、子どもはここで教えてもいないのに
表面張力というものを学んでいたんです。
目をキラキラさせて、
水が膨らんでる!!って教えてくれます。
叱られた瞬間に
子どもはその創造性も想像性も失ってしまうかもしれない。
さらに自分で発見することの喜びも
それはいけないことだと学んでしまうかもしれません。
一瞬立ち止まって、
子どもの目線に立ってみる。
または、その物事の違う側面はないかと探してみる。
その視点移動が
その子の人生だけでなく、
自分の人生をも少しずつ、変化させていきます。
凄いと思う人と、
自分との差って
こんなちょっとした捉え方の違いなのではないでしょうか?
そしてその捉え方すら、
自分がほんの少し余裕をもって
その物事、その子を見るだけで見えてくるものです。
あなたという人の
見え方を変えていく。
捉え方を変えていく。
つまり違う視点でみるという意識を持ってみる。
それだけで
今の現状が変わっていくのなら、
やってみたいと思いませんか?
ほんの少しでも、
あなたの人生が
あなたの望む方向へ進んでいけば
それだけでも
誰かの役に立ってしまうし、
誰かにとって信頼を寄せられる存在へと変化していくのだと思います。
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■ 執筆者情報■森田恵
子どもが好きで教員を目指すが、挫折。退職を考えるも奮闘し、次第に毎日が楽しく、子ども達からも「先生大好き!」と言われるように。そんな教員時代の経験をもとに、悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。結婚を機に、渡米。10年の小学校教師の経験を活かし、渡米後は日本語の家庭教師や、現地校にて日本の文化を伝え、日本語を教えて過ごす。現在3児のママ。2度の流産経験により、食や環境、ママの状態が子どもへ与える影響などに興味を持つ。さらに、意識によってもたらされる変化を日々、体感を通して実践している。