変化の波に、学校がついていけるのか?〜信頼されるために、心がけること〜
学校という場も、世の中の変化に応じて
大きく変化していると思います。
つい最近、学校から送られてきたチラシに
「タロット講座」のお知らせが入っていて驚きました。
もちろん、日本と海外では感覚が違います。
とはいえ、子どもを対象にしたタロットというツールを知らせるチラシを
学校という公の場から配られというのは不思議な感じがしました。
日本だと、「怪しい」「魔女みたい」なんて印象があるかと思いますが、
アメリカでは「セルフケア」「カウンセリング」「自己理解」の道具として使われています。
また学校でも、「マインドフルネス教育」の一環として、瞑想を積極的に取り入れている学校もあります。
前回も書きましたが、今までの常識というものが
少しずつ少しずつ変わってきているのは
誰しも感じていることだと思います。
その中で、いかに順応していけるか。
必要で心地よいものを教員が選択して、それを子どもたちにとって、より良い形で提供し、子どもたちの能力と可能性を伸ばしていけるか。
そんなところに来ている気がします。
とはいえ、まだまだ個人では動きが取れないのも分かるし、
既存のものを大切にすべきだということもわかっています。
ただ、そのまま鵜呑みにするのではなく、
きちんと自分の中の感覚を大切にしていくことは
とても大切なことだと感じます。
それぞれが1人の人間として、もっともっと「意識的」に生きていく必要があるのではないか、と私は思います。
上記で書いた瞑想やタロットは「そんなことも他の国ではある」という情報に過ぎません。
何もそれを無理に取り入れることを勧めているわけではありません。
あなたが何を信念として持ち、
あなたがどのような意図を持ち、
この先の子どもたち、学校、そして自分自身がどうなりたいのか。
それを常に具体的にして、
どんな感覚がするのかということまで感じて、
日々意図して生きていくと
今までの生き方、捉え方が変わってくると思います。
そうすると、ただ目の前をこなしていくだけの日々が、少しずつ変化していくのはいうまでもありません。
とはいえ…そんなことを言われても、過去の私は全く分かりませんでした。
「意図して生きることで、一体何が変わるのか。
そんなことしても無駄。
感覚なんていちいち感じてたら、仕事が終わらない。」
そんな私だったから、
毎日何も変わらず、
ただただ疲弊して、
外から起こる変化を待つだけの
ロボットのような人間でした。
だから今思うとつまらない人生だったし、
でも目の前の現実は忙しくて、
充実してると思い込んでいました。
それで良いなら、
そのまま続けたら良いと思います。
でも私は、ある時から
そんな自分に嫌気がさしたんです。
もっと人間として、
自分として生きたい!
そして、意識的に生きた時、
全く見える世界も、起こることも、喜びも全てが変化しました。
あなたはどんな人生を送りたいですか?
あなたはあなた自身から信頼されていますか?
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■ 執筆者情報■森田恵
子どもが好きで教員を目指すが、挫折。退職を考えるも奮闘し、次第に毎日が楽しく、子ども達からも「先生大好き!」と言われるように。そんな教員時代の経験をもとに、悩みを持つ人に役立つことを伝える活動を行っている。結婚を機に、渡米。10年の小学校教師の経験を活かし、渡米後は日本語の家庭教師や、現地校にて日本の文化を伝え、日本語を教えて過ごす。現在3児のママ。2度の流産経験により、食や環境、ママの状態が子どもへ与える影響などに興味を持つ。さらに、意識によってもたらされる変化を日々、体感を通して実践している。