南の島からの働き方改革通信(8月20日号)
「集うことの喜び」
NPO法人共育の杜理事長の藤川伸治です。
8月17日、共育の杜が主催する管理職セミナー「みらい塾」のオフ会を静岡県三島市で開きました。
宮城・山形・大分・千葉・東京・神奈川・広島から15人の塾生が集いました。今回の集まりには、特別なプログラムや学びのテーマはなく、ただ同じ場所に集い、ゆったりと語り合う時間でした。
塾長の住田昌治先生は、こんな言葉をくださいました。
「何かのために集まることも大切ですが、あえて目的を決めずに集まり、語り合う。その柔らかさを受け入れる皆さんが素晴らしい」
日々の暮らしや仕事では、私たちは常に目的や目標を意識して動いています。でも、ときには肩の力を抜き、ただ一緒に過ごすことから、安心やぬくもり、そして新しいつながりが生まれるのだと感じました。
「学び」や「成果」という言葉にとらわれないからこそ、心がほどけ、互いの存在そのものを大切にできる。そんなあたたかな空気が会場に流れていました。
これからも、みらい塾は「集うことの喜び」を大切にしていきたいと思います。