あなたは気づいていましたか? 普段は生徒の長期的な人生を見据えながら彼らの進路を支援する教師こそが、実は自身の進路(キャリア)に最も無頓着であることを。
「あなたから教師の資格と立場がなくなったら、何ができますか?」と問われたら、かつての私には返す言葉がありませんでした。その問いに答えようと『7つの習慣』をはじめとした多様な学びを求め続け、自分のキャリアステージが描けるようになりました。
この学びは、すべての教師に必要だと実感しています。子どもの進路を考える前に、あなたの人生の進路を考えてみませんか?
あなたがこのセッションで手に入れるもの
1.教師がキャリア構築できない理由
最初に、「教師がキャリア構築できない理由」をお伝えします。あなたは教師として、ご自身のキャリアについて真剣に考えたことがありますか? もし考えたことがないとしたら、それは「キャリア構築できない理由」をすでに知っていた上であきらめているか、あまり深く考えずに生きてきたか、どちらかです。でも、それでいいんでしょうか?
2.教師にキャリア構築が必要な理由
次に、「教師にキャリア構築が必要な理由」をお話しします。新採用から定年までの40年という長い期間を、あなたは教師として、どのように過ごしていますか? あなたにはいつか、教師を辞める時が来ます。その時に、あなたの手元には何が残っているでしょうか? そのことが想像できれば、今すべきことが見えてきます。
3.教師のキャリア構築に必要な視点
最後に、「教師のキャリア構築に必要なこと」をお伝えします。特に教師にとって必要な視点があります。それは、「仕事」「私生活」「セカンドキャリア構築」を、並行して進めていくことです。残念ですが、1つの成功は、他の2つをカバーしてくれるわけではありません。なぜなら、3つすべてがあなたの人生を構成する大切な要素だからです。
今回のセッションは、人生を構成する3つの領域「仕事」「私生活」「セカンドキャリア構築」のすべてにおいて、あなたが納得のいく人生を送るための、最後のアプローチになります。
教師にとって「セカンドキャリア構築」は、最も意識されていません。
それは、仕事に専念するあまり、真剣に考える機会を失ったためかもしれません。
あるいは、リタイア後の人生設計など考える必要もないほど、恵まれた環境にあるためかもしれません。
仮に60歳で定年退職をしたとして、その後の人生は30年近く続いていきます。それまでの貯金と退職金、年金を合わせれば、つつましやかに生活していくことは確かに可能でしょう。
ですが、人間が豊かに生きていくためには、自分が得意で好きなことをやって、その結果として誰かを幸せにしている実感が必要です。
このセッションを通じて、あなたのキャリアが開けることを楽しみにしています。
令和4年5月28日(土)20:00-21:00
今回のテーマは、第5回『セカンドキャリアを構築する(後編)』
当初は『セカンドキャリアを構築する「前編」「後編」』の予定でしたが、
・コンテンツの内容が盛りだくさん!
・参加者の方々とのやりとりを多くとりたい!
この2つの理由から「前編」「中編」「後編」の3部構成にしました。
セカンドキャリア構築の完結編です。
後編は、
・セカンドキャリア構築のポイント
・セカンドキャリア構築のステップと必要なツール
についてお話しします。皆さんからの質問を楽しみにしています。
*第1回テーマは『仕事で成功する』(2月に開催済み)。
*第2回テーマは『私生活で成功する』(3月に開催済み)。
*第3回『セカンドキャリアを構築する(前編)』(4月に開催済み)。
学校のセンセイやテーマに関心のある方なら、どなたでも。
共育の杜が運営する有料オンラインサロン「エンパワメント」への登録が必要です。
オンラインサロン「エンパワメント」とは・・・
教育現場・行政・地域社会そして、専門家をつなぐ「未来への学びと創造の場」を提供します。
参加メンバーは、教職員だけではなく、地域行政の担当者、子育て中の親など、子供に関わっている全ての人が対象になります。
また、受け取れる主なコンテンツとして、動画配信やライブ配信などがあり、内容は毎月更新されます。
さらに「エンパワメント」のFacebooグループでは、専任講師と繋がることができ、参加者同士で相談やアドバイスも自由にできます。
なお、月額1000円 の会費が必要になりますが、 特別セミナーには毎回無料で参加できます。
5月28日開催の第5回セッションへの参加を希望される方は、下記の申込みフォームよりご登録ください。
ご登録いただいたメールに決済方法と登録の手続きの方法をお送りします。
なお、エンパワメント既存の会員様は、申込みフォームからお申込み頂きますが、決済の必要はありません。
参加申込みは締め切りました。
10名
5月26日(木)18時