動画対談シリーズ『未来の教室』~工藤祥子氏が語る~第5話:当時者の声が一番重い  

動画対談シリーズ『未来の教室』~工藤祥子氏が語る~第5話:当時者の声が一番重い  

現場の生の声が聞こえてこない


当時者の声が一番重い


「これは無駄な仕事なのでは?」
「これはいらないのでは?」

学校で教職員は
そういうことを今までは無理に乗り越えてきたのだと思います。

でも、優先事項を決めて、
バッサリ捨てる。
そういうことがコロナ後は本当に大事なのです。

今、学校が変わるチャンスです。
だからこそ、教職員が発信していくべきです。

教職員が当たり前からの脱却をし、
新しい働き方をつくるチャンスです。

詳しくはこちらの動画をご覧ください



現場の先生が孤立して一人で問題を抱え込まないように
なんでも話せるオンラインコミュニティ『心の職員室』を立ち上げます。

詳細はこちら↓
オンラインコミュニティ『心の職員室』

第1話はこちら→夫はなぜ亡くなったのか?
第2話はこちら→やりがい、働き甲斐があれば死に至らないのか?
第3話はこちら→コロナ禍における教職員の労働環境の問題点
第4話はこちら→教職員の働き方を見て子どもは育つ
第6話はこちら→今は、学校の働き方を変えるチャンス!


<執筆者の一言>


私自身も現役の教職員ではないので、今の現場の声は分かりません。だからこそ、忙しくてそれどころではないと思うけれど、教職員の方には声をあげてほしいのです。そうしないと、将来の学校という場はおろか、今の、そして将来の子ども達ももちろん、日本の教育、そして日本がどんどんと危機的な状況に陥っていくのは目に見えているのではないでしょうか。

 <Profile>


 神奈川過労死を考える家族の会代表   工藤 祥子 氏


全国過労死を考える家族の公務災害担当。厚生労働省 過労死等防止対策推進協議会委員。
2007年に中学校教員だった夫(当時40歳)を過労死で亡くし、その後公務災害認定に5年以上を費やした経験をもとに過労死防止の観点から「教育の働き方改革」に取り組む。
教職員の働き方改革推進プロジェクト呼びかけ人、『教師のブラック残業』(内田良・斉藤ひでみ編、共著、学陽書房)、『学校をブラックから解放する』(教職員の働き方改革推進プロジェクト編、共著、学事出版)





 <Profile>


 藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員   藤川 伸治 氏


1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『めっしほうこう』(明石書店)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』


めっしほうこう