動画対談シリーズ『未来の教室』~住田昌治氏が語る~第4話:なぜ、人は任せられると主体的になるのか

動画対談シリーズ『未来の教室』~住田昌治氏が語る~第4話:なぜ、人は任せられると主体的になるのか

With コロナとESD(持続可能な開発のための教育)~「任せる」教育活動~


なぜ、人は任せられると主体的になるのか


任せるというのは、お互いに考えることだそうです。
また、任せるというのは、選ぶ、決めるということなのです。

人は自分で考え、自分で決めることに
喜びを覚え、笑顔になるといいます。

そして、それが
主体性、活性化につながります。

任せることは、育てること。
そして、そのベースにあるのは相手を信じていること。

そんなすぐ使える、「任せる」ヒントが動画の中にあります。

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第1話はこちら→ESDとは何か? ESDの5つのポイント
第2話はこちら→ケアするとは? それに必要な条件は?
第3話はこちら→ゆっくりと人間関係づくりをすすめる
第5話はこちら→自分ができる範囲で「選ぶ・決める」


 

<執筆者の一言>


任せる、というのはとても難しいと思っていました。なぜなら、それは相手を信じていないとできないからです。でも、任せることによって、相手が喜んでくれたり、笑顔になれたりするなら、どんどん任せていこうと思いました。それが育てる、ということなら教員は、親は、余計に子ども達に任せることを意識していく必要があるのではないでしょうか。

 <Profile>


  神奈川県横浜市立日枝小学校校長  住田 昌治  氏


1958年生まれ。島根県浜田市出身。1980年より横浜市の小学校に勤め始める。2010~2017年度永田台小学校校長。2018年度より横浜市立日枝小学校校長。ユネスコスクールに加盟し、ホールスクールアプローチでESDを推進。2015年度は、「もみじアプローチ」でESD大賞小学校賞を受賞。「円たくん」開発など、子どもや教師が対話的・能動的に学習参加し、深い学びにいたるために有効なツール開発と商品化にも積極的に関わる。ユネスコスクールやESDの他、学校組織マネジメントやサーバントリーダーシップ、働き方の研修講師や講演、記事執筆等を行い、元気な学校づくりで注目されている。ユネスコアジア文化センター事業推進委員、神奈川県ユネスコスクール連絡協議会会長、神奈川県環境教育研究会会長、全国小中学校環境教育研究会理事、未来への風プロジェクトメンバー、横浜市ミニバスケットボール連盟参与。著書として「カラフルな学校づくり―ESD実践と校長マインド」(学文社)、「管理しない校長が、すごい学校組織をつくる!『任せる』マネジメント」(6月中旬、学陽書房より発刊)






 <Profile>


 藤川塾塾長、前連合総合生活開発研究所 主任研究員   藤川 伸治 氏


1957年生まれ。80年4月から2000年3月まで広島県公立中学校理科教員。在職中、休職して広島県教職員組合役員を務める。
その間に、95年8月、被爆50周年「1万人子ども平和集会」、96年から98年にかけてマレーシアなど東南アジアでの「原爆展」、97年稲垣吾郎主演「広島に原爆を落とす日(つかこうへい作)」広島上演、98年、広島県内の小中学生を対象とした「子どもの学習状況調査」などの企画を担当。
2000年4月から18年3月末まで日本教職員組合役員。その期間には、村上龍著「13歳のハローワーク」を全国の小中学校図書館に置く活動などを企画。公務員給与約5%引き下げ(05年)、公務員の労働基本権回復(07年~12年)、東日本大震災時を受けて実施された公務員給与10%削減、公務員の退職手当400万円引き下げ、自衛官を含む公務員の新しい年金制度の実現、非正規公務員の雇用安定・処遇改善に関わる法制度実現などの課題に関わり、人事院・厚労省・財務省・総務省・文科省との間で交渉・協議に携わる。
連合総合生活開発研究所(連合総研)が16年に公表した「日本における教職員の働き方・労働時間の実態に関する調査研究」の企画メンバー。藤川塾塾長として、子どもとのコミュニケーション力を高まる身体技法などを伝えている。著書に『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、『熱血教員が過労死する本当の理由』(kindle)、『広島発 人権・平和教育』(共著、明石書店)、『これが平和学習だ』(共著、アドバンテージサーバー)『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』


めっしほうこう