先生に望むこと、発達障害児保護者の本音

【更新日】 2025年7月1日(火) 発達障害

こんにちは、叶めぐみと申します。

発達障害の子供たちを育てた経験をもとに

こちらのブログを書かせて頂いております。

 

35人の学級なら3人はいると言われている発達障害の子供たち。

特別支援級の先生はもちろん、通常級の先生方にとっても気になる存在だと思います。

 

その子供たちの背景や保護者から見えるものなど、

実体験をもとに当時を振り返りながら書かせていただきます。

 

子どもたちと日々関わっておられる先生方や保護者の方などへ発達障害についての理解が広がるきっかけになると幸いです。

 

発達検査に関する記事を3つ書かせて頂きました。

 

第1回目:発達検査で発達障害の診断を受けることのメリット、デメリット、更に「先生から発達検査を薦められる時にあるとありがたい配慮」について

 

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第2回目:発達検査の大まかな種類や実際に発達検査を受けるにあたっての保護者としての注意事項や心構え、更にその検査結果をお子さんに活かすためのはじめの一歩について

 

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第3回目:発達の土台部分のつまづきを知るための重要な検査

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このシリーズを書き終えて、発達障害児保護者として、なぜまず最初にこれを私は書きたかったんだろうと自分を掘り下げてみたら以下のことを先生たちに望んでいたからでした。

 

発達障害の子の感覚は独特で学習面で困難を抱えることもあるが、土台を育てることで成長することもできると知ってほしい。

 

【発達に障害がある、つまり一生治らない、しょうがないもの】っていう捉え方と、【未熟さがある、つまり育つ可能性もある】と捉え方は微妙に違います。

 

何が原因で未熟さを生じているのか?というと感覚の受け取り方がいわゆる普通のお子さんと違い、独特の感覚を持っている場合が多いということを知って頂けたらと思いました。

 

また、普通級の先生にはなかなか難しいかもしれませんが、支援級の先生方には学習面だけではなくて、こういった成長の底上げとなる感覚や体の未熟さの成長を促す活動も実は望んでいました。

 

でも、学校の先生って、周りから見ているだけでもお忙しいというのはわかります。

私は子供たちが小学校時代、毎朝、登校の付き添いをして、普通級や支援級の教室で我が子たちが着替えを終え。朝の会が始まるまでの準備が完了するまで教室にいたので、ところどころ先生のご苦労の痕跡を見てはそう感じておりました。

(そういう条件で入学許可が出たので6年間そうしておりました)

 

うちの子だけを見てるわけではないので、先生にはなかなか言いづらく当時、こういう活動を取り入れてくださいと言うことはできなかったです。

 

その代わり、私は自分で「遊びの会」を開催したり、そういった活動をしてくださる方を探しました。

幸いにも、私の住んでいる富山県では、そういう保護者の想いを汲み、発達につながる活動をして下さる先生方がいらっしゃいましたので、子どもの相談をさせて頂きつつ、様々な活動に参加してきました。

 

参考までにご紹介しておきます。

 

一般社団法人 Ponteとやま

 

こういった居場所が全国にあるといいなって思います。

 

また、私は普段会社員をしていて、実際のリアル活動は難しい現状ではありますが、

オンラインをメインにそういった居場所を作っていきたいと思っています。

また準備が整いましたらご案内させて頂きます。

 

ところで、気が付くとしばらく、投稿が開いてしまいました。

実は、私の経験談は果たして先生方にお役に立つのだろうか?という迷いもありました。

 

今後の私が書かせて頂くブログのテーマについては、アンケートを作成し、お声を聴かせて頂くこともあるかもしれません。

その時はまたよろしくお願いいたします。

 

叶めぐみ プロフィール

白いシャツを着ている女性

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会社員をしながら、双子の発達障害の男の子を育てた母親。現在、子ども達は成人し就労している。

 

子ども達が小学校の間は、登校の付き添い、朝の会までの補助、遠足や宿泊学習の付き添いを続けつつ、先生方と良好な関係性を築いて来た。

 

子育てや人間関係の困難な場面を乗り越えるべく、発達支援やコーチング、カウンセリングなどのスキル獲得や自己成長の場に身を置き続ける中で、2016年に佐々木浩一氏の提供するプログラムに出会い、その後も学びと実践を継続中。

 

現在では同じ発達障害の子を持つお母さんを含む女性たちを中心に各種講座やメンタルサポート(トラウマの解放を含むカウンセリング、コーチング)を行っている。

 

子育てや自身のメンタル立て直しを通じて経験した「相手を尊重し、寄り添い、受け入れ、励まし、共に歩む」というスタイルをクライアントに実践し、好評を得ている。

 

また人生の目標として「自分の過去の経験を人に貢献できる形にする」という志を持ち、現在までに電子書籍を3冊出版。

現在、商業出版の企画案が通り、「心が弱った状態から抜け出るための習慣(仮)」を執筆中。





 

発達障害の根本原因に対するアプローチについてまとめた電子書籍や動画講座を配信中

 

発達が気になるお子さんと関わっておられる方にご紹介頂けますと幸いです。

 

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