動画公開! 荒瀬中教審会長に聞く 「教員の働き方改革」のこれから

2023年9月10日(日)
「共育の杜」活動 週刊日記(No.12)

現在、中央教育審議会(中教審)では「質の高い教師の確保特別部会」で、「教員の働き方改革」など教員を取り巻く「環境の整備」について議論を進んでいます。


 8月27日、中教審会長である荒瀬克己・教職員支援機構理事長と、NPO法人「共育の杜」理事であり、『教育改革を問う キーパーソン7人と考える「最新論争点」』(教育開発研究所)の著者である中西茂さんによる対談を行いました(共催:教育開発研究所)。
 やはり、中教審会長から生の話を聞くと、何が審議されているのかが非常にわかりやすかったです。
動画ダイジェスト https://youtu.be/TAasGWN7CLw

参加された方からも多くの感想を寄せて頂きました。ありがとうございました。
お二人の感想を紹介します。

「中教審で何を議論、対話されているのかがよく理解できました。特に、教育へのリスペクトという発言に当事者である私たち教師自身がリスペクトできているのか?と問われた気持ちです。人材不足は事実ですが、教育にかかわる人材は「教育へのリスペクト」がある人が求められます。」(北九州市・校長)
「教員自身も主体的・対話的で深い学びが必要だなと思っていましたが、今回、荒瀬会長のお話の中で、教員研修も探究的な内容になってきているということを聞き、私も普段から自分や学校の課題を考え、解決に臨む姿勢を大切にしたいと思いました。」(栃木県・教員)

  共育の杜会員(エンパワメント会員)向けには、対談全編をアップしています。
動画は7部構成になっています。

第1部 教員免許更新制廃止、新たな研修制度などに係わる中教審審議のポイント
第2部 教員増、教員の確保をどうするのか?
第3部 教員の業務3分類ってなに?
第4部 当たり前を見直す! 何がボトルネックになっているのか?
第5部 子どもの学びと教師の学びは相似形
第6部 自分らしく生きていくことがキャリア発達
7部 質疑応答
 
 今後も中教審審議の概要をお伝えします。共育の杜会員(エンパワメント会員)の登録はこちらからどうぞ
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