8月21日、NPO法人「共育の杜」は、教職員勤務実態調査を文部科学省で記者会見をしました。調査データを公開します。この調査分析は、古殿真大さん(名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 博士後期課程)の全面的なご協力を得ました。この調査データを活用した研修会、学習会、セミナーを開催される場合には「共育の杜」より講師派遣を行いますので、ご連絡ください。また、調査データ ...続きを見る
専門性が高い人材を学校に配置すべきICT支援員を十分配置すること教職員の多忙化の解決のために、保護者とのコミュニケーションを電話ではなくICTを使うなどの工夫が求められます。電話はお互いの時間を拘束してしまうというデメリットがあるからです。また、「アカウント」に関して『責任』を持つという意識を持たなくてはなりません。これは教職員、保護者、子ども全てに言えることだと ...続きを見る
オンライン教育充実に必要な支援員の雇用と処遇改善ICT支援員を確保のために必要なこと学校という場には、無防備な子ども達が安心して学べるような体制が必要です。だからこそ、ICT支援員の方はボランティアではなく、安定的な雇用と、給与面の確保をすべきなのです。人に寄り添えて、しかもスキルがあるICT支援員を確保するのは大変なのだそうです。都合のいい、豊かな人材は簡単には集 ...続きを見る
ICT教育を導入するビジョンが必要オンライン教育実施にあたっての課題20年ほどICTの業界にいる五十嵐氏。五十嵐氏からみて、公立学校に初期にICTを導入した時と、「今」との状況はあまり変わっていないといいます。そんな「今」、困っていることの解決がされていないのが現状です。例えば、オンラインで一斉授業をした時、「子ども達の作業状況・進行状況が見えない」というのは教職員に ...続きを見る
オンライン教育の充実を進めるための活動ICT支援員のスキルアップと支援ICT支援員の育成専門の会社を立ち上げた五十嵐氏。「どんな人を雇ったらいいのか分からないけど、ICT支援員がほしい。」という派遣会社や教育委員会からの相談にのったり、学校が必要としているスキルをもったICT支援員の育成をしているのだそうです。例えば、学校へ新しいICT機材の導入前がされた時、少しでも教職 ...続きを見る
導入スタート時に必要な準備タブレット端末導入後の運用の課題と工夫・改善子どもたち全員がタブレットを持ち、自宅に持ち帰らせている自治体もあります。そういった学校で、うまく混乱なくタブレットが活用できている学校は、子ども達に対して、きちんと指導がされているそうです。すでに活用している子ども達が初めてタブレットを使う子ども達のチューターとして1人ひとりについて教え ...続きを見る
どんな学びにしたいのかというビジョンのもと導入するタブレット端末を導入する際の課題タブレットをいれる時、「どんな学びにしたい」というものがなくては、本当に必要なものが提供できないのです。夢のような話でもいいので、「子ども達にこうなってほしい」というビジョンが必要なのだといいます。教育委員会の方から通達等が来ても、現場の教職員は負担感しかないのが現状なのではな ...続きを見る
「夢」を与えてくれた子どもたち 私は学生時代、夢や目標を見出せず、 大学卒業後、就職しませんでした。 卒業後は興味を持った仕事があれば、 やってみるものの、夢中になれる仕事がなく、 職に就いては辞めを繰り返していました。 そんな中、「子ども英会話講師」の仕事に出会いました。 「英語が好き」という動機で就いた仕事。 今度はどれくらい続くだろうという不安 ...続きを見る
私は、高校まで青森県の田舎の町で、のほほんと過ごしていました。 東京都内の大学に通うことになり、様々な人との出会いの中で刺激を受けることの面白さを感じ、人に会うために色々な場所に出向く機会が多いという単純な理由から、やがて就職する時には「営業職」を希望し、前職を含めて20年以上全国各地を駆けずり回ってきました。 因みに前職は学校関係を営業先とする民間企業で、進 ...続きを見る
NPO法人「教育改革2020『共育の杜』」理事長の藤川伸治です。「共育の杜」が主宰する「心の職員室」メンバーが1,000名を超えました。本格的に活動を始めて2カ月半かかりました。フェイスブックのグループではオンライン教育などをテーマにした発信の場が非常に多くあります。その中にあって、「心の職員室」は異質な存在かもしれません。教職という仕事はかつて「聖職」と呼ばれていまし ...続きを見る