臨床現場、厚労省「心の相談事業」から見える特徴新型コロナウィルス感染症が与えている心の不安香山氏は今、『対面での精神医療』『チャット式での心の相談』そして『コロナ感染症による身体の相談』という様々な角度から、コロナ感染症で影響を受けた人たちと関わっているのだそうです。その中で感じたことは、過去に診療所に通っていた人たちよりも、今まで心の健康を保っていた方たち ...続きを見る
日頃とは異なる業務に携わること自体に疲れることを理解する消毒作業に疲れを感じている教職員へのメッセージ「疲れた…」「辛い…」といったことを自分自身で認めることは、とても大事なことです。「弱音を言ってはいけない。」と思い込み、「疲れた」と言うことに罪悪感を持っていると、いきなりつぶれてしまいかねません。そして『日頃の業務と違う業務』、『心構えができていなかった業 ...続きを見る
「子どもたちのために不利益だ」と声をあげる!「できないことはできない」と言うことは教職員の使命「消毒作業は外部に頼む」ということは、教職員が気の毒で、その労働環境を守るというだけではありません。その教育を受ける子ども達のためにも、教職員が疲れて倒れてはいけないから必要なのです。でも、そこは中々わかってもらえないといいます。現場の人が声をあげると、わがままだと ...続きを見る
教職員にとって必要な体験学習「テキトーにする」、「ゴロゴロする」ことの効果ラクする…というのではなく、より良くするために休息は必要なことなのです。真面目な人は、「1度休んだら戻れない」という意識があるのだそうです。休みの日に、メールをみないとか、本を開かないとか…そういったことをしないというのも大事なことなのです。何もしないで身体を休めることは身をもって、体験 ...続きを見る
レジリエンスが低くたっていい!弱くてもいい!「教職員にはレジリエンスが求められている」と言われるが?レジリエンスとは、抵抗力、打たれ強さ…といったものです。そういったものは、頑張れば身につくものなのでしょうか?むしろ、レジリエンスを無理に高めようとするよりは、自分自身のことを知っていくことが大事なのではないか、というのです。また、今の状況で『弱さ』が『強み』 ...続きを見る
教職員が当事者意識を持つ教職員間のハラスメント事案をどう受け止めるか実際に起こった教職員間のハラスメント。その事案に対する想いを語っていただきました。初めは信じられなかったといいます。しかし他人事で終わらすのではなく、検証をしていき、教職員組合として、どうにかしていかなくてはならないといけないと思ったといいます。また各学校でも、学校内でのつながりを作っていく ...続きを見る
際限なく続く新型コロナウィルス感染症対策学校現場は疲労困憊状態教職員の「早く帰らないといけない」という意識が、良いようにも、悪いようにも働いているといいます。悪い例でいうと、教職員間のつながりが薄くなっていると感じるそうです。今、お互いに「助けて」と気軽に言い合える関係が必要なのです。やることがどんどん増えている中で、さらにコロナ感染症の影響があり、今、教職 ...続きを見る
子どもの権利条約の理念の共有化を子どもたちがどう感じているかを聴くこと子ども達や保護者たちはどう感じているのだろう。。。?報道の中で、本当に子どもがどう感じているのか。どうしても子ども達の気持ちは置き去りになりがちです。でもきちんと、子どもの声を聴いていく。それが大事なのです。まずは、子どもの声を聴く。子どもを中心にして考えていく。子ども達自身が、大人の理屈 ...続きを見る
職場で苦しんでいる教職員が多くいる現実同僚性を高め、安心して働ける職場づくりを「自分達の職場は自分達でつくる。」実際の教職員の悩みの中には、同僚との関係に対する悩みがたくさんあるといいます。現場が本当に求めている声が、『安心して働ける環境づくり」なのです。詳しくはこちらの動画をご覧ください現場の先生が孤立して一人で問題を抱え込まないようになんでも話せるオンラ ...続きを見る
自分たちで学校教育を創るという気概を持とうボトムアップによる教育改革をこのまま、黙っていたら、どの学校でも同じものになっていく。それは独自性もなく、創造性もなくなってしまう。コロナ禍の中で、教職員は、『上からの指示』待ち状態」になってしまったといいます。状況が状況なので仕方がなかったのかもしれません。しかし…自分達で動きましょう!自分達で創っていきましょう! ...続きを見る