6月28日、大阪地方裁判所は大阪府立高校教諭の西本武史さんが適応障害を発症したのは学校長の安全配慮義務違反であり、損害賠償を求めた裁判で、西本さんの勝訴を言い渡しました。西本さんは、部活動顧問、勤務校生徒との海外語学留学の担当者として、発症前半年間の時間外勤務時間が約100時間に達していました。西本さんは、再三にわたり学校長に、あまりの過重な勤務により心身に悪 ...続きを見る
「信頼を創る、育てる技術~教育活動を支える信頼関係を創れていますか?~」あなたの学校の職員室は、どんな雰囲気ですか?笑い声もあり、とても居心地がいい職員室で働きたいですよね。居心地のいい雰囲気の職員室は、一人一人の教職員の主体的な学びを促します。なぜなら、自分自身が認められているからです。人の目を気にしながら仕事をしているとき、心の底からのやる気は起きません ...続きを見る
あなたが初任者なら、最初の半年で「センセイ」の何を知りたいと思いますか?こんにちは。 現役教師、「 共育の杜」エンパワメント専任講師 、次世代型教育推進協会代表の柄澤です。『初任研では教えてくれない、センセイ業を続けるためのキャリア講座』が完成しました。 60分×2回で、新採用から定年退職までのキャリアをすべて貫いたZoomセッションを開催します。 前編は、3つのセクショ ...続きを見る
あなたは気づいていましたか? 普段は生徒の長期的な人生を見据えながら彼らの進路を支援する教師こそが、実は自身の進路(キャリア)に最も無頓着であることを。「あなたから教師の資格と立場がなくなったら、何ができますか?」と問われたら、かつての私には返す言葉がありませんでした。その問いに答えようと『7つの習慣』をはじめとした多様な学びを求め続け、自分のキャリアステー ...続きを見る
―学校、職場、生活-”できる””できない”の価値から考える-DPI日本会議事務局長の佐藤聡氏と共育の杜メンバーとのコラボ企画です。「学校が変われば社会は変わる」と言われています。学校を、未来社会を共創する子どもたちに、自分と異なる体験をしている友達との関わり方を考える機会を与える学びの場と捉えるのなら、他者との差異自体が価値になると思います。しかしながら、まだま ...続きを見る
4月。別れと新たな出会い。今のあなたにとって必要なものは、何でしょうか?例えば…授業準備。学級経営がうまくいくように子ども達とより深く関わっていく。子ども達にこの時期に成長体験をさせるようなきっかけを作る。などなど。もちろん、無駄なものはなく、全て必要なことです。しかしさらに、あなたに必要なことがあるのです。授業より、子ども達より、保護者対応より、人間関係作り ...続きを見る
いくら頑張っても…どうせ変わらない?私が教師だった時、毎日、時間外勤務は当たり前。毎日、当然寝不足。毎日の授業準備が追い付かない。毎日、ただただ「こなす」日々。休みの日は、寝て過ごす。そんな毎日でした。せめて、目の前の子ども達が楽しく笑顔でどんどん成長していていればまだしも…「私は子どもたちを苦しめている」という自己嫌悪に陥っていました。学級経営がうまくいかな ...続きを見る
あなたは気づいていましたか? 普段は生徒の長期的な人生を見据えながら彼らの進路を支援する教師こそが、実は自身の進路(キャリア)に最も無頓着であることを。「あなたから教師の資格と立場がなくなったら、何ができますか?」と問われたら、かつての私には返す言葉がありませんでした。その問いに答えようと『7つの習慣』をはじめとした多様な学びを求め続け、自分のキャリアステー ...続きを見る
わが国の学校改革のリーダーとなる道へのお誘い学校長には、『教育課程の編成権』という“権限”があります。この“権限”を子どもの最善の利益の実現に向けて有効に活用できているでしょうか?教育現場は逼迫の一途をたどっております。学校長のリーダーシップと効果性の高い組織マネジメント力により、多くの教職員の高い意欲と実践力を引き出すことが急務となっています。また、今日、学校 ...続きを見る
小川正人氏(前中教審「学校の働き方改革特別部会」座長)、藤川伸治(NPO法人「教育改革2020『共育の杜』理事長」特別対談 学校の働き方改革の目的、そして一年単位の変形労働時間〈後編〉学校の働き方改革について、長年、取り組んできた二人の対談がついに実現しました。小川正人氏は前中央教育審議会副会長として、「学校の働き方改革特別部会」の座長をつとめられました。教員の ...続きを見る