本物のリーダーシップとは何か? 第1部 教職員が元気な学校であるためのリーダーシップ 竹村氏は大学で「リーダーシップ研修」を、間宮氏は小中学校で、「7つの習慣」の子ども向けコンテンツ「リーダー・イン・ミー」を提供されています。 そんな中、気づくことがあるといいます。それは教職員の変化です。 例えば、最初に会った時はとても疲れていた教職員の雰囲気がどんより ...続きを見る
8月21日、NPO法人「共育の杜」は、教職員勤務実態調査を文部科学省で記者会見をしました。調査データを公開します。この調査分析は、古殿真大さん(名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 博士後期課程)の全面的なご協力を得ました。この調査データを活用した研修会、学習会、セミナーを開催される場合には「共育の杜」より講師派遣を行いますので、ご連絡ください。また、調査データ ...続きを見る
オンライン教育充実に必要な支援員の雇用と処遇改善ICT支援員を確保のために必要なこと学校という場には、無防備な子ども達が安心して学べるような体制が必要です。だからこそ、ICT支援員の方はボランティアではなく、安定的な雇用と、給与面の確保をすべきなのです。人に寄り添えて、しかもスキルがあるICT支援員を確保するのは大変なのだそうです。都合のいい、豊かな人材は簡単には集 ...続きを見る
オンライン教育の充実を進めるための活動ICT支援員のスキルアップと支援ICT支援員の育成専門の会社を立ち上げた五十嵐氏。「どんな人を雇ったらいいのか分からないけど、ICT支援員がほしい。」という派遣会社や教育委員会からの相談にのったり、学校が必要としているスキルをもったICT支援員の育成をしているのだそうです。例えば、学校へ新しいICT機材の導入前がされた時、少しでも教職 ...続きを見る
どんな学びにしたいのかというビジョンのもと導入するタブレット端末を導入する際の課題タブレットをいれる時、「どんな学びにしたい」というものがなくては、本当に必要なものが提供できないのです。夢のような話でもいいので、「子ども達にこうなってほしい」というビジョンが必要なのだといいます。教育委員会の方から通達等が来ても、現場の教職員は負担感しかないのが現状なのではな ...続きを見る
「夢」を与えてくれた子どもたち 私は学生時代、夢や目標を見出せず、 大学卒業後、就職しませんでした。 卒業後は興味を持った仕事があれば、 やってみるものの、夢中になれる仕事がなく、 職に就いては辞めを繰り返していました。 そんな中、「子ども英会話講師」の仕事に出会いました。 「英語が好き」という動機で就いた仕事。 今度はどれくらい続くだろうという不安 ...続きを見る
臨床現場、厚労省「心の相談事業」から見える特徴新型コロナウィルス感染症が与えている心の不安香山氏は今、『対面での精神医療』『チャット式での心の相談』そして『コロナ感染症による身体の相談』という様々な角度から、コロナ感染症で影響を受けた人たちと関わっているのだそうです。その中で感じたことは、過去に診療所に通っていた人たちよりも、今まで心の健康を保っていた方たち ...続きを見る
日頃とは異なる業務に携わること自体に疲れることを理解する消毒作業に疲れを感じている教職員へのメッセージ「疲れた…」「辛い…」といったことを自分自身で認めることは、とても大事なことです。「弱音を言ってはいけない。」と思い込み、「疲れた」と言うことに罪悪感を持っていると、いきなりつぶれてしまいかねません。そして『日頃の業務と違う業務』、『心構えができていなかった業 ...続きを見る
「子どもたちのために不利益だ」と声をあげる!「できないことはできない」と言うことは教職員の使命「消毒作業は外部に頼む」ということは、教職員が気の毒で、その労働環境を守るというだけではありません。その教育を受ける子ども達のためにも、教職員が疲れて倒れてはいけないから必要なのです。でも、そこは中々わかってもらえないといいます。現場の人が声をあげると、わがままだと ...続きを見る
教職員にとって必要な体験学習「テキトーにする」、「ゴロゴロする」ことの効果ラクする…というのではなく、より良くするために休息は必要なことなのです。真面目な人は、「1度休んだら戻れない」という意識があるのだそうです。休みの日に、メールをみないとか、本を開かないとか…そういったことをしないというのも大事なことなのです。何もしないで身体を休めることは身をもって、体験 ...続きを見る